新しい給食室がオープンしてはや一ヶ月がたちました。
作業にも少しずつ慣れてきました。
毎日おいしい給食づくりにがんばっています。
箕面の給食は、子どもたちに本物の味を知ってもらおうと
既製品をつかわず、手づくりにつとめています。
手間も時間もかかりますが、よけいな食品添加物を使わないので
安全、安心ですし、材料費も安くあがるのでその分材料は質のよいものが選べます。
そして、食べものの本来の味がわかります。
子どもたちには、自分が食べているものが、何からできているのかな
と感じながら、育っていってもらいたいと思います。
何ができるかな?お肉にたまごにパン粉に牛乳、たまねぎにごはん・・・
えっ?ごはん?
まぜてのばしてオーブンで焼いて・・・。はい、ハンバーグ!
ふんわり仕上げる工夫はしっかりよくこねることと少量のごはんをいれること。調理員さんの研究の成果です。
これなんだ? ひじきににんじん、さやいんげんに魚のすりみ・・・。ひとつずつ丸めておだんごに・・・。
ていねいにひとつずつ油の中へいれていきます・・・。 さつまあげのできあがり。
ちゃんと中まで火がとおっているか、温度計をつかってはかるんですよ。
調理員さんの愛情がいっぱいつまったほかほかのさつまあげは大好評でした。
学校農園でとれたじゃがいもをフライドポテトにしました。
(となりはえびのマヨネーズいため)
全員が食べられるようにと、じゃがいもを数えながら切り、数えながら揚げました。
ひとりたった1こしかあたりませんでしたが、
「たった一切れを思いをこめていただき、味わう」ことも大切ではないかと思います。
1階ワゴンプール前に、毎週2品の給食のおすすめレシピをおいています。
意外にかんたんにできますよ。ぜひおうちでもつくってみてくださいね。