11月29日(金)の5時間目にプレイルームで学習をしました。
本校の給食にも野菜を入れてくださっている、北田さんにお越しいただき「野菜を作るときに大事にしていること」や「子どもたちへの思い」をお話しいただきました。
11月28日(木)に出た「とどろみのかおりすまし汁」に入っている「冬瓜」や、18日の週に出ていたお米は北田さんのところでとれたものだったと教えてもらうと、「ええ!そうなの!?」と驚いていました。
暑い日でも、寒い日でも野菜のために、愛情をこめて丁寧にお世話をされていることがお話しからよくわかりました。
しかし、どんなに一生懸命育てても、昨年の台風21号のような自然災害が来てしますと多くの野菜がダメになってしまうというところからは、農家さんの苦労を感じ取れました。
また、食べる人たちのことを考えて、無農薬栽培を心がけていらっしゃるとおっしゃっていました。
農薬の代わりに、お酢をすごく薄めたものや、ハバネロを細かくして水に溶かしたものをまいたりして虫に食われないような対策をしてくれているとのことでした。
それでも虫に食われてしまう葉もあるようですが、それは「おいしい印」なんだよと教えてもらいました。
私たちは「きれい」なものを選びがちですが、虫に食われているものは、それだけ「安全」ということも学びました。
お忙しい中、北田さんにお越しいただき、実際に農家をされている方のお話しを聞くというとても貴重な体験をさせていただきました。北田さん、ありがとうございました。