6年生は道徳の授業で「うわさの落とし穴」について勉強しました。
まず、「これって何だ？」クイズをし、錯視（目の錯覚）のイラストを見て、何が隠れているかを考えました。
人によって、見える答えがちがったり、答えが見えなかったり反応は様々です。見方によって答えは必ずしも１つではないことを確認しました。
次に、「伝言ゲーム」をしました。
代表者がある写真を見て、伝言ゲームをしていき、最後の人が聞いた情報との違いについて発表し合いました。どのグループも少しずつ伝わった情報が変わっていることを知りました。「中学生が教室で退屈そうにしている。」「中学生が教室で困った顔で授業をしている」といった見方が多かったのですが、本当は「教室で体調が悪い中学生を友だちが心配している」写真でした。
うわさは、ほとんどの場合、違うかたちで伝わっていきます。特に、悪く伝わることや、主観が入ったりする場合が多いです。
うわさのメカニズム（仕組み）を体験し、「うわさの落とし穴（怖さ）」を知ることができた1時間となりました。
