今月は、人権について学校全体で考えようと、それぞれの学年で取り組みがすすめられています。
5年生では『ちがいのちがい』と称して、あっては良いちがいと、あってはならないちがいについて考えていきました。
以下はその例です。
交流をすると、当然のことながら考えは違います。
子どもたちの意見を聴いていくと、共通点が浮かんできました。
性別のちがい、文化のちがい、人種のちがい、見た目のちがい。
子どものつぶやきから「自分じゃどうしようもできないやん。」という声が挙がりました。
その通りです。
だからこそ自分では変えようがない『ちがい』を認める心が必要です。
集団生活をしていく上で、周囲と揃えることは大切なことです。同時に、多様性を認め合うこともまた大切なことです。どちらかに偏るのではなく、ちがいの本質を見極め互いを尊重し合う態度を身に付けてほしいと思います。