花々に贈る短歌集

自然に身を委ね小さな息吹を感じていたい

雪溶けを歩いて

2013-02-19 19:10:33 | 短歌
「何想う ただ1輪の 寒椿 寂しさ逃れ 歩く術なし」


歩く機会が殆どないので気の向いた僅かな時間、言い訳みたいに
歩いています。

そこには五感を瑞々しくしてくれる何かがあります。

早春の息吹、生きてる者の色んな画像、、いつも新鮮です。

朝から積もった雪を葉っぱに抱いたまま、野の寒椿が1輪静かに
凛と咲いていました。