花々に贈る短歌集

自然に身を委ね小さな息吹を感じていたい

稚鮎

2015-06-26 19:13:33 | 短歌
「ほろ苦さ 逃がさぬように ワイン飲み 年に一度の 稚鮎に出合い」



琵琶湖に行った友達のご夫婦が、なかなか見かけない稚鮎の穫れたてを買って来てくれました。
しかも、わざわざ家まで持って来て下さって頭が下がります、感謝!

早速、まずは天麩羅にして塩で頂きました。


後はやっぱり甘露煮でしょ(^_-)


かたつむり

2015-06-25 13:52:05 | 短歌
「梅雨の頃 今年もここに 蝸牛 来た道遠く 往く道遙か」



「花咲けど 身は成らざりし 千両の 緑しなやか それだけでいい」



「薄紅を 微かに纏い 畑の傍 百日紅今 旬を待つのみ」

友に頂いたピーナツの花、咲きました♪。
黄色の小さな可憐な花。

秋を期待してますよ!


夏を咲いて

2015-06-23 19:31:18 | 短歌
「汚れなく 空を仰いで 真っ直ぐに グラジオラスは 太陽の友」





「蝶になる 夢を育てて 二週間 生まれて来たのは ハスラーもどき」

ジャズダンスの先生に、お孫さんが蝶を育てているので「青虫いたらちょうだい!」と言われ、少し前なら柚子に丸々したのがいたんだけれど、、、

見回せば梔子に青虫いた、いた!

葉っぱいっぱい大サービスして、厳かに貰って頂きました。

柑橘類の葉っぱを与えるといやがるので、わざわざ梔子の葉っぱを探し育てること二週間。

「ハスラー生まれたよ!」とメールがあり蛾の誕生だとか~

先生、ご免なさい(・_・;)





小夏

2015-06-19 16:24:12 | 短歌
「スィーツの 甘さを乗せて トウキビは 元気広がる 小夏の便り」



実家の甥夫婦が取れたてとうもろこしを送ってくれました。
生でも食べられそうですが、2分程茹でてビールのあてに、、、
どっちも止まらなくなりそうで、恐いこわい~。
ここから私の夏が始まります。

昨日は娘と夏のバーゲンの下見に行って来ましたが、30%の文字に惑わされ欲しかった白のパンツゲット!(どこが下見かよ^^;)
バーゲン始まるとサイズが無くなるんですよね~。

帰りに阿倍野近鉄で生きのいい丸鰺3匹、買って帰りました。

「大切な 命貰って 料理する 食材全て 無駄に出来ぬと」

まずは薬味いっぱいのタタキ。


卵と白子は豆とよく合うので、空豆寄せにしてみました。



そしてお寿司気分になり、昆布をたっぷり効かせた締め鯵の握り寿司を造りました。

まろやかで美味、穫れなくなったとはいえ鯵はまだまだ庶民の味方。
癖がなくて色んな料理に合う大切な食材です。



貰うちから

2015-06-16 20:10:54 | 短歌
「若竹の 如くに育つ 幼子の 我掴む手の 力強さよ」



「漬け頃の 梅チラチラと 店頭に やはり漬けよう 15年度も」




この時期、梅酒、らっきょう漬け、梅干しで大忙し~
なかでも、黄色く熟した梅を見ると漬けたい病に取り憑かれます。(‥;)
今年は去年のが残ってるしぃ~と思っても、やっぱり駄目でした。

我が家ではらっきょうの半分は塩らっきょうで頂きます。
大豆と麹で造ったもろみを添えて。

なんやかやとお料理で、梅雨を楽しんで乗り切りたいですね!