花々に贈る短歌集

自然に身を委ね小さな息吹を感じていたい

温もり

2016-10-30 19:30:59 | 短歌
「坂道の 休憩ベンチに 小菊咲く 優しい人の 温もり添えて」

住宅の急な坂道に、2年程前からベンチが設けられています。
そこには善意の方が季節のお花を植えて、癒してくれています。
自宅の庭もそこそこの私には、敬意を表すのみです。



「温暖化 夕陽のそこには 柿の葉の 紅葉まがいの 寂しき風か」


川柳会

2016-10-27 19:57:24 | 短歌
「今にして 知らないことが 多すぎて 日々勉強の 言葉重たく」

近くで川柳会が、月いちで開催されることになりました。
今まで知らなかったことが多すぎて、すごく勉強になりました。

宿題の「隅」で皆さんの支持を得て嬉しかったです(^^♪。

「重箱の 隅にひっそり 愛ひとつ」

これからが勉強です。


松茸

2016-10-25 14:25:07 | 短歌
「ふるさとの 香りを呼んで 松茸の 異国から来て 威厳を放つ」

自慢ですが(笑)私の実家は四国のかなりの山で、赤松も元気で子供の頃は松茸がかなり採れていました。
運動会のお弁当といえば、巻きずしとおはぎの横に必ず松茸の煮ものにうんざり感があったの
を覚えています。
ある日、学校から帰って姉と一緒に松茸を採りに行った時のこと、姉が大きな松茸の傘を知らずに踏み潰しました。
私はと言うと、小さな赤ちゃん松茸ばかり、、、そっちの方が難しいんですけど(-_-;)
不思議なもので、その周りは土まで凄い松茸の香りがしてドキドキしていました。

子供の時から狩猟本能があったみたいです💦。

ところで、娘夫婦のお土産はすだち付きで立派な松茸3本(勿論外国産ですが)。
一つは土瓶蒸しにして、そして松茸昆布も。





残りはすき焼きにします。

「どこまでも 味わい尽くす 秋よ秋 明日への夢 不確かなもの」

催し~たけなわ

2016-10-25 08:57:53 | 短歌
「木犀の 甘き香りの 風に乗り あちらこちらで 催し多彩」



先日の日曜日は河内長野で高野街道まつりがあって、美味しいお弁当がなんと千円。
並びました1時間、しかもそれは整理券で9時から10時まで。
引き換えは11時半からなのでまた出直す熱心さ。

娘夫婦も来るというので4個ゲット。
「河内長野店喜一」はミシュランガイドの常連さんで味は繊細で上品、お店にも近いので何度か足を運びました。
お昼は家で鰆の炙り造り(今の時季、脂のりのり)、鯵のたたきがありましたが一人づつお弁当を確保出来るのは何故か安心(^^♪




お腹も満腹になったところで、お不動さんへ「陶器まつり」に行って来ました。
森林浴を兼ねて山越えで。

たくさんある中から、孫のお茶わんと小皿のみ。





ここは目の神様も有名で、ドジョウを身代わりに川に流してお祈りするのです。
最近見る眼鈍りがちなので、しっかりお祈りを。



ちょっと小京都気分~。