前東京高検検事長の黒川弘務の賭け麻雀が話題になっていますが、その裏で「スーパーシティ法案」というのが進んでいます。
どのような法案か簡潔に言うと、超監視社会の実現を目指す法案です。法案の名前だけ聞くと、何かSFティックな未来都市を思い浮かべますが、前述のとおり実際はとんでもない法案です。近年、情報技術の発展は目を見張るものがあり、我々の生活を便利にしてくれていますが、一歩使い方を間違えると、このようにとんでもない方向に進んでしまいます。それだけでなく、人売り搾取で有名な竹中平蔵も関わっています。
こういうディストピアは『フレッシュプリキュア』の管理国家ラビリンス、『スタートゥインクルプリキュア』のサマーン星のAIを思い起こさせます。
また外国をみると、現在の中国は監視カメラだらけで、ハイテク技術が強権国家の手助けをしている状態です。一人一人を「格付け」(信用スコア)して、プライバシーの侵害(顔認証)したり、人権問題に。中国や北朝鮮のような独裁国家ではハイテク機器が出る前からそうですが、政府(や政府とズブズブの企業)をちょっと批判するだけで、ハイテク機器によって人々が不利益を被るようになるかもしれません。まさにディストピアといえるでしょう。だいたい、国のやることで「特区」、「地方創生」、「国家戦略」といった単語が出ると、それだけで胡散臭いように感じます。
「外国のことか」と思っていたら、既に日本でも、大阪の地下鉄で顔認証を利用した改札機の実証実験が行われています。表向きは利便性の向上や改札業務の減少が狙いと言いますが、個人のプライバシーに関わってきます。また、この顔認証の情報が、勝手に他で使われるという懸念点も考えられます。
新型コロナウイルスの影でトンデモ法案を通すなと、憤りを感じます。
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