プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「松鯉•太福二人会」

2022-09-10 10:14:23 | 日記
木曜夜のお話。
深川江戸資料館で開催された「松鯉•太福二人会」です。
「講談•浪曲大饗宴」と銘打たれた公演。
数年前までは、こうした会に足を運ぶようになるとは
思いませんでした。
末広亭の神田松鯉先生の怪談噺に行くようになり、伯山先生という人気者が登場し
こうしたジャンルにも興味を持つようになりました。
玉川太福先生の「地べたの二人」も笑えますしね。

では、早速、演目と演者
谷風の情相撲 松麿
太田道灌   松鯉
笹川の花会(天保水滸伝より) 太福 曲師玉川みね子
中入り
祐子のスマホ 太福 曲師玉川みね子
松江侯玄関先の場(天保六花撰より) 松鯉

開口一番の松麿さん、
早口過ぎて、名前が聞き取れない。
気をつけねば。

松鯉先生 「太田道灌」
落語で言う「道灌」です。

太福先生 「笹川の花会」
「本来なら、太福 松鯉 中入り 太福 松鯉という順番になるべきなんですが
松鯉先生のご配慮で、こういう順番にしていただきました」
「利根の川風 袂に入れて〜♪」
我々世代なら、誰でも1度は聴いたことのある名文句が、
この演目の出だしとは、恥ずかしながら、初めて知りました^_^

中入り

太福 「祐子のスマホ」
今年100歳!になるという曲師の祐子先生。
この先生のスマホの機種変に、太福先生が同行するというお話。
大爆笑でした!

松鯉先生 「松江侯玄関先の場」
河内山宗俊もの。いかにも、松鯉先生らしい骨太の宗俊でした。