八木澤高明さんの「裏横浜」です。
「ちむどんどん」の舞台になった鶴見をはじめ、
ディープな横浜を描いたルポルタージュ。
生粋の浜っ子である私には、興味深い1冊でした。
横浜スタジアムの足元
山下公園 みなとみらい
中華街
黄金町
寿町
鶴見
山手 元町 その周縁
伊勢佐木町
8章に分かれた内容ですが、そのほとんどが私にとっては
馴染み深い土地でした。
冒頭、横浜スタジアムの前に屯していたダフ屋の光景から始まりますが
還暦過ぎの私にはベイスターズが、横浜の前に本拠地にしていた
川崎球場の方が懐かしい風景ですが、オジサンたちが
「切符あるよ〜!」とダミ声張り上げていたシーンは、よく覚えています。
黄金町のストリップ小屋。
子供のころ、親から「黄金町には1人で行ってはいけない」と
きつく言われてました。
あの猥雑感は、確かに子供には怖いでしょうね。
鶴見は、私のようなプロレスファンにとっては
アントニオ猪木さんの生まれたところとして有名。
村松友視さんの「ファイター」という猪木さんを描いた本の冒頭が
鶴見駅前の總持寺のあたりを猪木さんが走るシーンから始まると記憶しております。
八木澤さんという作家 この種の作品を他にも書かれているようなので
是非、また読みたいと思います。
「ちむどんどん」の舞台になった鶴見をはじめ、
ディープな横浜を描いたルポルタージュ。
生粋の浜っ子である私には、興味深い1冊でした。
横浜スタジアムの足元
山下公園 みなとみらい
中華街
黄金町
寿町
鶴見
山手 元町 その周縁
伊勢佐木町
8章に分かれた内容ですが、そのほとんどが私にとっては
馴染み深い土地でした。
冒頭、横浜スタジアムの前に屯していたダフ屋の光景から始まりますが
還暦過ぎの私にはベイスターズが、横浜の前に本拠地にしていた
川崎球場の方が懐かしい風景ですが、オジサンたちが
「切符あるよ〜!」とダミ声張り上げていたシーンは、よく覚えています。
黄金町のストリップ小屋。
子供のころ、親から「黄金町には1人で行ってはいけない」と
きつく言われてました。
あの猥雑感は、確かに子供には怖いでしょうね。
鶴見は、私のようなプロレスファンにとっては
アントニオ猪木さんの生まれたところとして有名。
村松友視さんの「ファイター」という猪木さんを描いた本の冒頭が
鶴見駅前の總持寺のあたりを猪木さんが走るシーンから始まると記憶しております。
八木澤さんという作家 この種の作品を他にも書かれているようなので
是非、また読みたいと思います。