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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

ペネロペ•クルス 「誰もがそれを知っている」

2019-06-11 10:24:18 | 日記
ペネロペ・クルスと夫のハビエル・バルデムがW主演することで
話題になっている映画 「誰もがそれを知っている」です。
渋谷ル・シネマでの上映。
監督は、「セールスマン」のアスガー・ファルハディです。

妹の結婚式のため、故郷のスペインの田舎町に帰ってきたラウラ(ペネロペ•クルス)
夜 パーティの最中 娘のイレーネが誘拐されてしまう。
元彼のパコ(ハビエル•バルデム) 義兄のフェルナンド 夫のアレハンドロらと 懸命の捜索をする。
犯人からの要求は、身代金30万ユーロ。
なんとか時間稼ぎをするラウラ達。
そのなかで、色々な人間関係が 明らかになっていく。

ラウラの父は、もともと この辺りの土地の殆どを所有していたのだが、
博奕に負け 手放す羽目になった。
パコも、元使用人の息子。
こうした人間関係が 事態を複雑にしていく。
そして•••

ラウラは、失業中の夫ではなく、パコに身代金を払うようにお願いします。
というのは、彼には イレーネの為に身代金を払わなければ事情があった。
その事情を知っているのは、ラウラ夫妻だけ•••のはずだった。
が、実際は、噂という形で、周囲に広まっていった。
「誰もがそれを知っている」のだ。
そして、事態は•••

謎解き部分より、各人の心理的部分を見ていった方が面白い映画でした。
「さんまのまんま」の篠原涼子さんじゃありませんが
40代中盤を迎えたペネロペ.•クルス。
ますます お綺麗でした。