プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

東京芸術劇場 「瀧川鯉昇 柳家喬太郎2人会」

2019-06-22 10:19:59 | 日記
昨夜は 東京芸術劇場「瀧川鯉昇 柳家喬太郎ニ人会 古典こもり 其の14」へ行ってきました。
場内は満員。
私は、この会初めて行ったのですが、高座に上がった喬太郎師によれば
「毎回見るお客さんが、大勢いる」とのことです^_^

開口一番は 市若さん「牛ほめ」
続いて喬太郎師 「親子酒」
落語家には、意外と下戸が多いというマクラ。
柳家一門でも、小三治 扇橋 さん喬 花緑•••など、
が飲めないそう。
さらに、前座時代の 自身の武勇伝(?)などで笑わせる。
演目の方は 禁酒の誓いをした父子に母親が絡み、騒動が一回り大きくなっている。

鯉昇師
「昨年の夏の疲れが まだ取れない」
と 笑いを取り、食べ物のマクラから
「茶の湯」
青黄粉が、最後は定吉の青っ洟の乾かしたのに変わってしまう
展開は、いつ聴いても 凄まじい^_^

仲入り

鯉昇師
「1席目の疲れが取れない」
で、再び笑いを取る。
昨今の松之丞ブームのマクラから
「うなぎや」
実に中途半端なところで下げる。

トリの喬太郎師
「あそこで終わるとは思わなかった」
と、落語の途中で ボヤいていた^_^
演目は 「縁切榎」
喬太郎龍の芸者とお嬢様。
これが 何とも笑える。