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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「素人鰻」「千早振る」「宿屋の富」 「瀧川鯉昇独演会」

2019-01-29 10:54:15 | 日記
先週金曜日のお話です。
関内ホールで「瀧川鯉昇独演会」楽しんできました。

高座で師も仰ってましたが、こういう落語会 ほとんど「落語協会」のメンバーが出演しています。
師の属する「芸術協会」では、先年お亡くなりになった歌丸師匠を別格とすれば、パッと頭に浮かぶのは 「笑点」で活躍する 昇太師 小遊三師ぐらいでしょうか。
60歳中盤を迎えたという鯉昇師匠 ますます頑張ってもらいたいところです。

19時開演。東京の会社から向かう私にとっては、この時間でもギリ。
着いて トイレで用を足したら 前座さんが 高座に上がってました。
昇太師の弟子で 昇咲さん。演目は「寿限無」久しぶりに聞いた落語ですが、前座らしくて良いですね。
続いて鯉昇師。
「素人鰻」近頃流行っているインフルエンザのマクラが面白い。
続いて 「千早振る」師独特のモンゴル人力士 竜田川が主人公の落語。
南千住のロシアンバーで チハヤビッチ(だったかな?)というナンバー1嬢に振られるというのが、実にバカバカしい。
休憩。
3席目は「宿屋の富」
私の大好きな 「芸術協会好きの前川さん」というオバさんのマクラ。
これまた、何度聞いても笑える。
そして、富士の山と琵琶湖が庭にあるという法螺を吹く客。
このバカバカしさは、鯉昇師匠ならではです。