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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

相手の 地位に つい騙され•••「マダムのおかしな晩餐会」

2019-01-09 10:39:11 | 日記
日比谷シネマズシャンテで上映された「マダムのおかしな晩餐会」です。
アメリカからパリに引っ越してきたセレブ夫妻のアンとボブ(トニ•コレットとハーヴェイ•カイテル) パーティを開こうと思ったら、予期せぬ出席者のおかげで、人数が13人に。仕方なく、スペイン人のメイド•マリアを友人ということにして、人数合わせ。が、それによって 大騒動が起こり•••というお話。

全ての元凶は、ボブの前妻の息子•スティーブン。突如現れ、パーティの出席人数を狂わせ、マリアに興味を持ったデビッドに、「彼女は 貴族の末裔」という偽情報を流し、恋心を燃え上がらせる。悪い男です^_^
パーティの席上 緊張のあまり、ワインをがぶ飲みし、下品なジョークを連発するマリア。それが可愛く思えるデビッド。しつこくデートに誘う。もちろん、断るマリアですが
「君の秘密は知っている」の一言で陥落。
メイドの私を愛してくれるなら、と付き合い始めるが、デビッドの愛しているのは、貴族のマリア。
一方、アンとボブも、互いに浮気に走るなど、収拾がつかない状況。
すっかり強気になったマリアは、アンの忠告にも耳を貸さず、ついにアンは、デビッドに真実を打ち明ける。
二人の恋は終わる。
荷物をまとめ、メイドも辞めるマリア。娘の待つスペインへと戻って行く。
ラストは、彼女のアップ。
一方、デビッド 「ラストは ハッピーエンドがいい」と語る。
さて、二人にとって ハッピーエンドとは•••

気の利いたジョークもあり、なかなか楽しい映画でした。
しかし、相手の職業など惑わされ、ついその気になってしまうというのは、男女問わず あることですね^_^