Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

天神さんの日

2009年07月25日 | Weblog
私の友人に7月25日生まれの人が
二人いる。

大阪で7月25日といえば、天神祭り。

一人は、名まえを「満」さんという。
お誕生日をきいたとき
「それで、『満』っていうの?」といったのを
覚えている。
大阪の天神さんは、天満にあり、
天満宮という。
二人とも、天神さまのように
尊敬している賢い人である。

****

うちの末っ子の宮参りが、7月25日。
天神祭りで忙しい天満宮だった。
電話で確認したら、「午前中だったら大丈夫です」ということで
もう一人の女の子とお祓いをしてもらった。
うちの子供たちのお宮祭りは、全員、大阪・天満宮。
私も、きょうだいも、従兄弟も、親も、仲人さんも
天満宮。
我が家にとって、所縁がある神社である。

息子のお祓いをしていただいて、境内にでると、
太鼓や、鉦のお囃子が、にぎやかだった。
京都の祇園祭のゆったりした優雅なリズムとは対象的に
大阪らしい、活気あふれるリズムだ。
息子が落ちつきがないのも、初めてきいた生音楽が
このお囃子だものなあ・・。
と、いつもおもったりする。

お囃子にあわせて踊る踊りの動きが面白い。
あれは、どうしてだろう?とおもっていたが、
別段、調べることもなくすごしていたら、
先日、実家の近くの神社の夏祭りがあり、足を運んだら、
天神さんのお囃子と子供たちが、踊っていて、いわれが
書かれてあった。

天神祭りのお囃子に浮かれて、天神さんの裏にすむ
狐が、おもわずでてきて、二本足でたって、踊ったという。
だから、ぎこちない動きなのだそうだ。
ああ、そうだったのか!
なんとなく、すっきりした。

今日は、大阪から遠く、静かな日をすごしている。
大阪では、大きな花火がきれいなことだろう。
暑い夏が始まる。



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