Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

ゆとり教育

2007年11月18日 | Weblog
先日、市・PTA主催の堀田氏の講演の演題は、
「事件にみる子育て」だった。

堀田氏は、ロッキード事件の検事で
現在は、弁護士である。
テレビもおなじみの人だ。
実際の堀田氏は、とても、温厚そうな
人だった。

堀田氏は、「ゆとり教育」の提唱をされた。

堀田氏は、文部科学省のブレインであるようだ。
「この人が、『ゆとり教育』の提唱をしていたのか・・。」
と思った、
講演は、楽しく拝聴した。

うちの子供たちは、どっぷり、「ゆとり教育期」に
当てはまっている。
ゆとり教育が目的とする「人間力」は、ついたのかな?

最近の我が家は、子供の成績、学習態度で、辟易しているのだが、
これは、どういう風に納得すればいいのだろう?
かたや、同じ学年の子供が、高校生並の「物理」をしている。
英語も、今や珍しくなった筆記体で、学習している。
こういう事実は、うらやましい。
でもでも、親に似て、出来の悪い子供にやいやいいって、
事件の犯人に、なってほしくないのである。
堀田氏は、「この子に限って・・。というような子供が
犯人になる事件が、昨今ふえてきている」と憂いていらっしゃった。
「うちの子に限って・・。」なんて、いえる自信が私にはない。
いつも、「親の顔がみたい!」と子供を叱っている。

ゆとりある教育は、人間力、生きる力は、ついたかもしれないが、
確かに、教育の格差を招いた、とは感じている。
でも、堀田氏に、直接反論も賛成もいえず、面白い語り口に
笑いながら、拍手をしたのであった。
さすがに、お上手な講演だった。

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