Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

洋食キムラのハンバーグ

2007年11月17日 | Weblog
横浜教育会館に
堀田 力氏の講演を聴きにいくことにした。

どうせなら、お昼は、ちょっとがんばってみて、
有名な「洋食キムラ」にいってみた。

桜木町駅でおり、久しぶりに、
野毛山方面に行く・・。
もし、いけなかったら、それでもよかった。
そういう慾がないと、神様は、導いてくれる。
小さな、古い店。
初めてなのに、懐かしい。

お店に入ると、昼休みをはずしたからか、
男性が一人、ハンバーグを食べているだけだった。

メニューが出された。
注文は、決まっていた。
「これを・・。」

そして、やってきたハンバーグ。
貝の鉄皿に卵と一緒に入って、
デミグラスソースがグツグツ音を立てていた。
うやうやしく、一切、口に入れた。
「おお~!これは・・。」
思い出したのは、子供のとき、近所の肉屋さんが
経営していたレストランのハンバーグである。
きっと、極上の肉、よく炒められたオニオンが入って
いるに違いない。
ハンバーグと生卵、ご飯、サラダがついていた。
サラダも、フレンチドレッシングに、黒胡椒がよく
効いていた。
私も生の黒胡椒を使っているのだが、
香りが、格段に違う。

実は、洋食のキムラに気軽にいったのではない。
カロリーも気になるし、
女一人のランチとしては、もったいないような気が
していた。

しかし、帰るときには、オーナと思われる上品な
コックさんに、
「ご馳走さまでした。また、きます!」といっていた。

量は、少ないのであるが、コクがあって、とても満足できた。
これからは、美味しいものを少し食べる習慣にしないと
いけないなあ・・。
最近の「ドリンク・バー」や、「食べ放題」に、お得感があって、
つい、飽食に走っている、と反省した。
こういう有名な店は、店の人の対応が気になる。
うるさくなく、愛想がいいわけでもなく、
淡々としているが、私がお冷のお替りが
欲しいと思ったら、ちゃんと、目が合った。
初めてのお店なのに、以心伝心の接客ぶり。

もし、このレベルの味をホテルで食べたら、
とんでもないお値段だろうな・・。

ハマの人に愛される洋食。
納得のハンバーグだった。
というわけで、刺激をうけた私は、昨日、ハンバーグを
作るとき、たまねぎを炒めるのに、最大の努力をした。
そして、昔風のソースをつくり、大皿に盛っただけにしたところ、
なくなったところをみると、好評だったのだろうか?
名人の料理の再現は、絶対できないが、
子供たちに、美味しいハンバーグを作りたい気持ちは
得たのであった。


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