Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

軍艦 三笠

2010年03月19日 | Weblog
2年くらい前のこと。

息子がいきなり
「おかあさん、今日、三笠にのってきた」と唐突にいった。

なにをいっているのか?
わからなかった。

なんで、「三笠」なの?
何時代の軍艦だったっけ?

そんな軍事のにおいがするところにいってほしくなかった。

息子は、友達と自転車で走っているう横須賀にたどりつき
公園があったのでいってみたら、それが三笠公園で、
軍艦があったのだった。

そのときの私の驚きよう!

横須賀とか、軍艦三笠(日露戦争って、明治だったよね~。
すごい昔だ!)と私の生活の接点がなかった。


どういうわけか、息子が横須賀の学校に入学し
なれない横須賀通いがはじまり
横須賀について、調べたりきているうちに
この町が好きになってきた。

そして、友人から「坂の上の雲」をかり
テレビで、ドラマをみて「三笠」をみたい、
と思った。

三笠を見学して、こんなに充実して楽しいとは
われながら、びっくり。

私が知らないことを友人がわかりやすく説明してくれたり
地図をみて、理解したり・・・。

あの時代に思いをはせて、「がんばってくれたから
今の日本があるんだなあ・・。
もし、日清、日露でまけていたら、今の生活がなかったんだろうな。」と
おもったり。

横須賀の街にはいたるところに「三笠」「MIKASA」の文字があり
日露戦争を引きずった街なのが、びっくりしたのだが
みんな、誇りにおもっているんだ。
街の人たちが大事に保存しているから、立派に残っているんだなあ。
と思った。

戦争は、絶対反対だし、とても肯定できるものではない。
しかし、時代の背景を知り、これからも戦争を避ける思考は
たとえ、たかが、主婦でも少しは、してみよう、と思った。

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