Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

住所録

2012年03月19日 | Weblog

結婚したとき、住所録を用意した。

あれから、幾年月・・・。

年賀状をやりとりする人もいるが、人間関係もかわったし

お互いに、住所も変わった。

ちょっと整理したいなあ・・・。とずっとおもっていた。

 

この漆調のアドレスブックは、昔 いただいたものなので

名前と住所、電話だけのシンプルなもの。

数年前、私は、ネットの友達用に、たくさんかけるアドレス帳を用意した。

パソコンや携帯電話の中のアドレスで、十分だとわかってきたので

あえて、贈り物をしたり、されたりする間柄や

もし、死んだら、知らせてほしい、と思う、友達だけを集めることにした。

  愛用のデスクペン。

私は、弘法大師じゃないので、ペンを選ぶ!

このペンは、子供のペン習字用にかったが、あまりに書きやすいので

自分ように、ネーム入りを注文しずっと愛用している。

父の死後、たくさんの書類をかくことになったときも、まっさきに家族に

「あれ、もってきて!」といったくらい。

たくさん、書いたからか、私のくせになじんでいるのか?とにかく、書きやすい。

 

それで、「さあ、書くぞ」と・・・・。

高校時代の友人が、ほとんど。

できるだけ、そぎ落とそう・・・・。

我が家のアドレス帳をみながら、点検したら

相手が、独身だった頃や、「これ、誰だったかなあ?」とか

夫の関係者で、あったこともない人など、時代を感じた。

独身→社宅→海外駐在→社宅→自宅→同居の人も。

ご夫婦→奥様ご逝去のままの人も。

現在は、再婚なさって、幸福そうな年賀状がきている。

よそのおうちもいろいろあったなあ~、と、懐かしい、が、感慨に耽ってはいけない。

できるだけ、シンプルに!とおもっていたら、おもったいより、早く済んだ。

友達、少ないのかな?

いや、本当の友達は、こんなにいてくれるってことだ。

 

ちなみに、私の変遷は・・・。

新居→海外転居→転居→転居→帰国社宅→社宅→自宅である・・・・。

年賀状をださなかったら、友達から、忘れ去られていただろうな~。

 

そうそう、今日は、お天気がよかったので、やっとお雛様をしまった。

今度は、よろいかぶと・・。

むすこは、「ださなくていい」といったが、「美しいから」っていってみた。

引越しなみの季節行事。

今度、引っ越すときは、このアドレス帳だけで、ことたりますように。