Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

心が折れる

2011年07月31日 | Weblog
最近「心が折れる」という言い方をよく聞く。
以前は、こんな表現しなかったような・・・。
それで、「心が折れる」とか「心が折れそうになった」
状態をなんていっていたかな?
とずっと気になっていた。
 
言葉は、いきているし、時代とともに
流動的だから、この言い方も当たり前になるのかもしれないが・・。
 
あるとき、テレビで、誰かが「くじける」と行った瞬間
「そうだ!『挫ける』って、昔はいわなかったっけ?」とおもった。
 
あきらめる Give up より、もうすこし
自分ではなんとかならない感じ。
そう、「くじける」
 
たいてい「あきらめる」で事足りるような気もするが
がんばっていたのに、能動的にやめるのが
「あきらめる」なら受動的にやめざるをえないのが
「くじける」状態かな?
それが「挫折」
 
心は、折れるみたいに一直線じゃないとおもう。
もっと、広がりがありイメージがする。
なにかの漫画の中で「心が折れる」っていっているのかなあ?
今日、子供がみていたので一緒にアニメ「ワンピース」をみたら
そんな表現をつかっていそうだった。
 
「折れる」という言い方が、あまり好きではない。
「挫折」からは、たいてい、乗り越えていくイメージがあるけれども
「心が折れる」って、なにか救いようなないから。
 
この表現は、日本語の中で、定着するのだろうか?