新しいもの好きのブログ

タイトルに反して結局熟成したものを買う小心者です。

TH-P42G1の消費電力

2011-06-25 16:47:59 | 日記
プラズマテレビのVIERA TH-P42G1の消費電力を測ってみました。
定格消費電力は477Wです。

プラズマテレビの特徴は設定や番組内容によって大きく電力が変わることです。
特に明るい画面を表示すると電力を使う傾向にあります。

以下、地上波のバラエティー番組での結果です。

スタンダード 268W
シネマ 370W
ダイナミック 430W
リビング 414W

ダイナミックやリビングでは嫌になるような電力になります。
カタログではスタンダードモードで年間消費電力を計算して省電力と
言っているのでちょっと詐欺っぽい。

前回パラメータを公開したユーザ設定ですが、その設定での
消費電力は以下のようになりました。

ユーザ設定
ピクチャー +14 398W
ピクチャー 0 280W
ピクチャー -15 210W

ピクチャー値によってかなり変動することが分かりました。
少し暗めですが常用するなら-15くらいが良いかも。
若干暗いですが慣れれば平気そうです。


以下、消費電力計算の結果です。
平均して一日5.5時間くらい見るのでその時間での電気代です。

ユーザ設定(ピクチャー +14)
398Wh × 5.5時間/日 = 2.189kWh/日
2.189kWh/日 × 21円/kWh = 45.9円/日
2.189kWh/日 × 30日 = 65.6kWh/月
65.6kWh/月 × 21円/kWh = 1377.6円/月

ユーザ設定(ピクチャー -14)
210Wh × 5.5時間/日 = 1.155kWh/日
1.155kWh/日 × 21円/kWh = 24.2円/日
1.155kWh/日 × 30日 = 34.6kWh/月
34.6kWh/月 × 21円/kWh = 726.6円/月

月600円、年間7200円の差が出る。
気にするレベルじゃないかも知れないけど知ってしまうと気になる金額・・・。

身の回りの消費電力を測ってみた

2011-06-21 16:00:00 | 日記
せっかくワットチェッカーを購入したので身の回りの
機械の消費電力を測ってみました。

リアプロジェクションテレビ ソニー KF-42DX800
140W

ブルーレイレコーダー パナソニック BW680
15W

AVアンプ ヤマハ DSP-AX1400
38W

XBOX360 S 4GB
ゲーム起動前 60W
ゲーム中    65W
高負荷時   70W

プレイステーション2 SCPH-30000
25W

Lenovo ThinkPad T400(Core2Duo 2.8GHz)
16W-33W

IBM ThinkPad T60(Core2Duo 2GHz)
27W

Lenovo IdeaPad S10-3t
8W-20W

扇風機 YAMAZEN YSR-800
35W

リアプロは2002年の製品の割に電力使わないね。
今狙っているKDL-60LX900も定格230W程度なので
テレビを買い換えても省エネ効果は望めないね。
ますます買い換える言い訳が難しい・・・。
扇風機も意外と電力を使うね。

思えばリアプロを買ったのも当時見ていたアニメを
大画面で見たいと言う欲求からとにかく安くて大画面が
欲しかったのです。
液晶テレビは当時32インチでも50万円していました。
35万円で42インチが買えるリアプロは非常にお買い得
でした。画面は少し暗いですが映画館のような感じで
悪くない製品でした。
今では42インチは当たり前のサイズだし、次に買い
換えるなら50インチと考えていましたが、60インチが
手の届く値段まで下がっているのでこれはもう行くしか
ありません。

KDL-60LX900ですが、60インチで4倍速パネルを搭載した
唯一の製品です。
画質については地デジの映像は綺麗には見えません。
USB録画機能も無いですし、シングルチューナーです。
でもそれらはレコーダーで補えることです。
それよりも絶対的なサイズは変えられないのでそれが
テレビを選ぶ時に最初に考えるべき事だと思います。

当初はよほどの事が無い限りVIERAのプラズマテレビにする
つもりでしたがここに来て選択肢から脱落しました。
プラズマテレビは発色や奥行き感が好みで旅番組を良く
見る自分にはあっていますが、輝度の高い部分がちらつく
ように感じました。
そして実家の話ではテレビが熱いらしく夏場はエアコン
必須になり、ますます電気代がかかりそうです。
画面の焼付けも心配です。
ナノドリフトでも時報とか、4対3番組の枠外の模様とか
ではナノドリフトも効きそうにありません。
考えれば考えるほど10年使うのが難しく感じてきました。
決定的なのはVT3やGT3に60インチが無い事。
いまさらナノドリフトの無い旧型の58VT2を30万円以上で
購入するのは無理です。
液晶テレビよりサイズの割に安いのがメリットと考えて
いますが60インチ以上では液晶の方が安くなっています。
そんなわけで今はすっかりKDL-60LX900に傾いています。

KDL-60LX900

2011-06-11 22:12:28 | 日記
BRAVIAのKDL-55HX920が凄いなと思いつつも、調べているうちに同価格かそれ以下の
金額でKDL-60LX900が買える事を知りました。

60インチ。

今まで高すぎるイメージで考えもしなかった60インチが20万円台で手に入ります。
しかもLX900はHX900と同じモノリシックデザインです。

店頭で見てみるとその画面の大きさに圧倒されます。
これは50インチでは感じなかった事です。
そして60インチをじっくりみた後に50インチを見るとやっぱりちっさく感じる。
ハイビジョンテレビが60インチを2.5m離れて見る事を前提に設計されている
そうでこのサイズ、この距離が一番臨場感を味わえるらしいです。

納得。
LX900はエッジ式LEDで、直下型LEDと並べると画質的に物足りなさを感じましたが、
60インチと言う画面サイズが帳消しにしてくれます。
4倍速パネルなので残像は少なく動きもスムーズだった。
私自身究極的に画質のみを求めているわけではないのでこれはアリかもしれない。

またまた迷いが生まれました。


前回気になっていた実家のVIERA TH-P42G1の白とびの件ですが、画質設定を触って
みたら改善されたので記録しておきます。

ユーザ設定
ピクチャー 14
黒レベル -6
色の濃さ -2
色合い 5
シャープネス 6
色温度 中-高
ビビッド オフ
色域自動切換 オフ
NR 弱
HDオプティマイザー 中
明るさオート オフ
テクニカル 切

これで白い車の造形とか、白いシャツの皺とかが結構見えるようになりました。
黒もそこそこ沈んで、なおかつ黒いスーツの皺も区別できます。
ちょっと明るすぎるかもしれないけど、自然を満喫してきた後にテレビで自然に
見えるように調整した結果です。
なお、ユーザ設定とスタンダートモードでパラメータを同じにしても明るさとか
色合いが違いましたのであくまでユーザ設定での設定となります。
これでしばらくテレビを見てみましたがこれなら廉価モデルでも悪くないなと
感じました。

しかし相当明るいのでかなり電力食いそうです。
特に真っ白のバックのCMや、白い車が画面いっぱいに映るシーンを見てると
電気食うからやめてーと思ってしまいます。
ちょっと神経質な人には体に悪いかも知れません。