新しいもの好きのブログ

タイトルに反して結局熟成したものを買う小心者です。

DN-1000の続き

2015-03-29 20:49:32 | 日記
DN-1000で24bitのデータを聞いてみました。
思い込みかもしれませんが、音が滑らかで空間の広がりがあり自然な感じを
受けました。
そのあと16bitに変換したデータを聞いてみると音が階段上に聞こえます。
単独で聞くと気にならないのですが24bitと聞き比べると愕然とします。
知らない方がよかった領域なのかもしれない。
XBA-C10では16bitと24bitの違いはほとんどわからなかったのですが、
DN-1000ならわかりました。
やっぱり良い音源、良い機材が揃うとどんどん良くなりますね。

イヤホン聞き比べ

2015-03-26 01:21:10 | 日記
ウォークマンNW-F887とXBA-C10の組み合わせでしばらく使っています。
これはこれで満足していたのですがボーカルがかすれたり、低音が少なくて
楽器中心の音楽を聞くときはもう少し迫力がほしいと思ってしまいました。
当初、そういう時はXB-30EXを使い分ければいいと思いましたがBA型に
慣れた耳で聞くとどうしても1枚フィルタがかかったような音に感じます。
とは言え、その贅沢な悩みを満たそうと思うと1万円オーバーの高級イヤホン
の世界に突入してしまうので金銭的に悩んでしまいます。

そんな時、BA型とダイナミック型混合のXBA-H1が1万円を切って販売している
と知り興味を持ちました。
しかし目的の店では売り切れだったのか見つける事ができませんでした。

せっかくなので他の混合型の候補も検討してみました。
DN-1000、XBA-A1、FXT200
どれも新品価格は1万円オーバーです。
しかしeイヤホンさんの中古品なら手ごろな価格で販売している事がわかりました。
中古品に抵抗はありましたが新品の約半値で購入できるのは魅力的です。
さらに実店舗に行けば視聴させてもらえるとの事です。
早速日本橋店に行って聞き比べてみました。

視聴で使ったプレイヤーはNW-F887。
ソースはアンリミテッドサガ 数曲(MP3 256Kbps)と
田村ゆかり 月のメロディー、YOU(FLAC)
以下、全部中古価格です。


DN-1000 12,400円
台湾メーカーの製品でハイブリッド型の成功例として一部で人気のイヤホン。
BA2機とダイナミック1機の混合です。
今回の本命です。
新品2万円なので中古でもこの価格差ならアリと思える。
見た目はおとなしめ。
本体は重くずっしりしますが耳につけてみると違和感はない。
手持ちのXBA-C10と同じくケーブルが地味な黒のため、変えた事に
気づかれないメリット?があります。
肝心の音はBAらしく音がはっきりしています。
BA2機のメリットはあまりわかりませんでした。
低音は文句なし。しっかり出ます。
ボーカルが若干突き刺さる感じです。
月のメロディーは問題ない。
YOUはコーラスなしの歌ですが単独で聞くと突き刺さりが気にならな
かったけど、XBA-H1の方が心地よすぎて気になってしまった。
DN-1000は目の前で声を出しているようなくっきりな音ですが、ちょっと
機械的な音に感じます。
H1は迫力は無いけど本当の声に近い印象を受けました。
ただし、本人の声はライブ会場でマイク越しに聞いたことはあるけど、
スピーカーからではない生の声を聞いた事がないのでどっちが本当の
声に近いかは分かりません。


XBA-H1 6,980円
BA1機とダイナミック1機のハイブリッド。
新品が8,000円で売られていたと言う事実からこの価格では
買い難いけど一応どんな音がなるのか確認。
高音はそこそこ出る。
それに低音がプラスされた感じ。
BAの割におとなしめに感じる。
C10に比べる良いように思うけどその延長上にある音作り。
変な演出を入れない真面目な作りと言うか、悪くは無いけど
面白みにかける。
特筆すべきはゆかりんの声がささらず心地よく聞こえる事。
きっとこれを買うとまたH3やA3が欲しくなる病にかかってしまう
だろうと思い最後までDN-1000と迷ったけどきっぱり切り捨てました。
ケーブルが赤と黒のツートンで今のC10からあからさまに変わった
のがバレバレなのも問題。


XBA-A1 9,980円
H1の後継機。
おまけ程度に視聴。
あまり印象に残っていないので感想はかけませんが
H1との価格差を考えるとH1で良いかなってレベルだったと思う。
見た目はH1より更にでっぱる。


FXT200 7,980円
JVCビクターのダイナミック2機のイヤホン。
ハイブリッドではないけど高音担当と低音担当の2機仕様で
気になったので視聴。
初見はよかった。
昔ながらの音だけど空気感がすごく良かった。
それだけにボーカルが音楽に埋もれてしまうような感じです。
1枚フィルタ越しというか。
ダイナミック2機でもBAのはっきりくっきりのような音は出なかった。
最初はDN-1000とFXT200でずっと聞き比べしてFXT200に傾いて
いたくらいいい音に感じてました。
しかし何度も聞いているうちに自分が欲しい音はBA型の音だと
再認識したため、脱落しました。
本体は軽く耳にフィットしやすいです。
ケーブルも黒で地味です。
価格も手ごろでC10の置き換えに良さそうです。
ダイナミック型に戻る事になったらこの辺りの製品がターゲットに
なりそうです。

そんなわけで今回は予定通りDN-1000購入に至りました。
BAならではの高音のくっきり感とズンドコうるさくなくしっかりした低音。
音の微調整が出来るリングと大量のイヤーピースでカスタム出来る。
この辺りも加味して決めました。
eイヤホンさんのおかげで納得行くまで聞き比べ出来ました。
こういう場所は非常にありがたいです。
5%引きの日でちょっぴりお得感がありました。
欠点は大量にあるクレジット会社の商品券が使えなかった事くらいです。

Apple Watchが後一歩なところ

2015-03-14 17:56:23 | 日記
ドコモがオンラインショップで恒例のセールを始めましたがキャンペーン対象
の機種がいまいちぱっとしない状況でした。
そんななか、突如iPhone6Plusが機種変更で26000円引きと言うキャンペーンを
始めました。
適用条件は新料金プランと3ヶ月間同一機種を使っている回線。
普通に使っている人にとってはほぼ満たしている状態です。

6plusが26,000円引きと言う事は税込み6万円程度で購入出来る事になります。
更に私の場合は、シェアプランで2回線使っているのでファミリー割引も使え
て更に1万円ずつ安く出来ます。
約10万円でiPhone6Plusが2台購入出来ます。
買取価格は1台7万円くらいのようなのでつまりそういうことです。

月々サポートも2500円くらい付くのでほとんど満額に近い割引を受けられます。
私自身はもう少し高めの月サポをつけていたので、毎月の支払いは若干あがり
ますがこの価格でiPhoneが手に入るならありです。

とか、考えているうちにオンラインでは売り切れてしまいました。
考えてる事は同じですね。
私自身はこの前Z3compactを購入して満足しているのでそこまで必死になるつ
もりはなく見送りました。

Xperia Z UltraとZ3compactの二台持ち。
両方ともAndroidで微妙に使い分けに困るところもありますが満足しています。



近々最寄のバスがPitapa対応になる事が決まりました。
お金は常に小銭をもつ手間が大変で、回数カードは割引率はいいけど定期的に
実店舗で購入が必要です。
バス会社の嫌がらせなのか回数カードは機械に差しにくく急いでいる時は焦り
ます。
Pitapaならかざすだけなので安心です。

モバイルSuicaな私はZ3compactをかざすだけです。
主に不定期でバスと地下鉄を使う私は定期券を内臓できるPitapaより携帯に内
蔵できるSuicaの方が使い勝手がいいです。
欠点はチャージするのに手数料が取られる事と大した割引がない事。
定期券購入のときのクレジットポイントに比べるとたいした額でもないので利
便性をとります。


Apple Watchの発売日が発表されました。
iPhone5cの時と同じく高いんじゃないかと思ったらその通りだった。
iPhoneの子機なら3万円までが限度と思っていたら大幅に超える価格でした。
しかし問題は金額よりこれを使えば何が変わるのかです。

手元でゲームとか音楽再生が出来る。
iPhoneを遠隔操作できる。
メール発着信、音声通話をiPhoneと連携できる。

残念ながらどれもiPhoneありきの機能です。
これまで身に着けてきたものを思い出してみます。

携帯電話
携帯ゲーム機
音楽プレイヤー

財布
カード類
定期券

時計
眼鏡

アクセサリ

おおざっぱにこんな感じです。
スマートフォンが世に出て携帯電話、携帯ゲーム機、音楽プレイヤーはひとつ
にまとめる事が出来ました。
快挙です。

ドコモはおサイフケータイで財布、カード、定期券を全部まとめてしまおうと
していましたが道半ばです。
良いところまで行って何割かは減らせましたが手ぶらには出来ませんでした。


今回のApple Watchはこのうち時計を置き換えるつもりでしょうが、現状では
iPhoneが必須なので持ち歩くデバイス数は減りません。
むしろ充電管理が増えるので不便になります。
これがApple Watchの欠点だと思います。

時計型デバイス自体は無駄ではないと思います。
ノートパソコンがスマートフォンにとって変わられたように小さくても低スペ
ックでも利便性が上がれば受け入れられます。
腕時計型デバイスが単独で、電話、メール、音楽などのスマホ機能を持ち合わ
せる事が出来たら多少バッテリーがもたなくても、画面が小さくても
腕時計型の方が便利という風に世の中の流れが変わるかもしれません。
そのためには入力方法の発展と表示領域の拡張が必要ですね。
まずは母艦になるiPhoneがなくても電話が出来るデバイスになってくれる事が
第一だと思います。


時計が電子デバイス化されれば次にターゲットになるのは、靴 でしょうか。
靴に置き換え可能なデバイスと言えば充電機能搭載靴。
歩くだけで充電できて装着してるあらゆる電子デバイスが長持ちになる。
健康志向でちょうど良い気がします。
もしくは充電した電力で歩行をサポートして早く走れるようになるとか。