iPhoneとAndroidの２台持ちしたい方へ２

iPhoneとAndroidの２台持ちしたい方へ
http://blog.goo.ne.jp/tiida9596/e/84b1f15c37ccdf6bdb72ebb082d963bd

過去記事の半年経過後の状況です。
そもそもiPhoneとAndroidを２台持ちする意味はあるのか？

1.iPhoneのメリット
操作性が抜群に良い
対応アプリ（主にゲーム類）の豊富さ

2.iPhoneのデメリット
Wifiテザリングできない。（SIMフリーiPhone4/4Sなら可能）
常駐アプリが勝手にkillされる
メール着信時のバイブレーション回数が指定できない
脱獄するとコロプラが使えない
おサイフ機能が無い
ドコモで買えない。（ドコモの月々サポートで購入できれば経済的なんだが）


3.Androidのメリット
自由度が高い
iPhoneで禁止されているようなアプリが使える
root化してもコロプラが使える

4.Androidのデメリット
ウイルス／トロイの木馬が怖い
個人情報を抜かれる可能性がある
バージョンによって動かないアプリが多い
機種によって動かないアプリや、画面が崩れるアプリがある
あまり良いデザインの機種がない(^^;


操作性に関しては最近のAndroidではかなり改善されています。
特にPHOTONは不満がありません。指に追従して違和感なく動いて
くれるし、文字入力ミスも少ないです。
アプリについても両対応同時リリースなアプリが増えているので
ゲーム関連以外ではあまり困りません。

iPhoneとAndroidのメリット・デメリットはそれぞれの設計思想の
違いが大きいので、ずっとこのままと思われるものが多いです。
結果、双方のメリットを体験したければ１台に絞る事が難しい
のが現状です。

脱獄iPhoneでコロプラが動いて、おサイフ機能にもに対応して
くれたら一台で済むように思います。
無理か・・・。



本題です。
上記のような事からやはり２台持ちを当面続ける事になります。
２台持ちをするためのプラン改定版を考えました。

1.初期費用
　iPhone4S SIMフリー版(16GB 約60,000円)を購入する。
　AndroidはMNPで手に入れる。(約 0円）

2.月額費用
　通話専用回線 780円
　IIJmioミニマムスタート128K 945円
　---------------------------------
　合計 1,725円

以上。
前回よりはるかに安い月額料金となりました。
Androidは音声専用、iPhoneはデータ専用として使い分ける。
通信速度は遅いけど用途によってはこれで十分です。
Androidでデータ通信したい時はiPhoneでテザリングする。
その逆でも構いませんがその場合は、IIJmioが使えるドコモの
androidが必要になります。

私は既に050plusとgmailで運用しているため、iPhoneで
通話とメールとネットを使っています。
Androidは前述の通りiPhoneで使えないアプリと、ファミリー
通話のために持ち歩いています。

本当に128Kbpsで十分なのかと言うと、私は時々PCから
リモートデスクトップで作業する事がありますがその時だけ
クーポンを購入してフルスピード化する事が出来るので
特に心配ありません。
チケットは100MB 500円ですが1時間程度の作業なら足ります。

この半年の間に時代は変わりました。
MNP優遇で高性能なAndroidがただで貰えたり、月々の利用料が
相殺されて格安でフルスピード回線が使えたり、日本通信以外に
も選択肢が出来たり、無線通信業界は複雑化しつつもうまく活用
してやれば、安く運用できます。

最後に

「キャリアメールを捨てる」

受信手段、MNP、毎月の使用料、あらゆる障害になるのがこの
キャリアメールです。
これさえ捨てる事が出来ればかなり自由になります。

知り合いにgmailのメールアドレスを連絡するのと受信拒否の
解除をしてもらう必要がありますが、私はキャリアメールを
捨ててすっきりしました。
複雑なメールアドレスだったので再取得したければ出来ると
思いますが結局この半年間、再取得したいと思った事は無かったです。

PS3コントローラをPhotonで使えるようにする

PhotonはUSBマウスが使えるような事も書いていたのでUSBコントローラを繋いで
ゲームが出来るんじゃないかと期待しましたがなぜか認識せず。
どうやら電源を別に確保する必要があるらしい。USBハブから給電しようと思いましたが
ACアダプタが行方不明で購入するほど必死でもないのであきらめました。
代わりに定番のPS3コントローラを使う方法でいきました。

この方法でいくとsixaxis controllerと言う有料アプリを購入する必要があります。
有料アプリと言っても130円程度ですが、未だにGoogleにクレジットカードを渡すのが
怖いと思っており、有料アプリは躊躇しておりました。
しかし、クレジットカード以外での決済方法が分かったので挑戦してみました。
VISAのVプリカを作り、これをGoogle walletに登録するだけです。
これなら個人情報がGoogleに渡らないので安心です。

問題はVプリカが3000円からしか買えない事です。
しかしギフト機能を使うことで500円や1000円分を購入することが可能です。
はじめから500円単位で買えるようにしておけばいいのに・・・。

１．クレジットカードなしでGooglePlayの有料アプリを購入する方法
　(1)Vプリカのアカウントを作成する。
　(2)ギフトを送る。(1)で登録したメールアドレスと違うアドレスに送信する。
　　コンビニ決済を選択する。
　(3)コンビニで支払う。毎時０分にメール送信されると思われるので急ぎの
　　場合は決済タイミングを逃さないように。
　(4)受け取り側のメールアドレスでギフトを受け取り拒否する。
　 (1)で作成したアカウントにギフトが戻る。
　　これで500円や1000円のアカウントが完成する。
　(5)Googleウォレットに上記アカウントのカード番号を登録する。
　(6)GooglePlayからsixaxis controllerを購入する。(137円)

２．PS3コントローラのBluetoothマスタIDを変更する。
　(1)パソコンでSixAxisPairToolを起動する。
　(2)Current Masterに表示されるIDがPS3本体のIDなのでメモしておく。
　(3)接続したいAndroidのbluetooth IDを調べて Change Masterに入力してupdate
　(4)PS3で使う場合は(2)でメモしたIDに変更する。

３．AndroidでPS3コントローラを利用する。（要root権限）
　(1)Androidのbluetoothを有効にする。
　(2)sixaxis controllerを起動し、「Start」する。
　(3)PS3コントローラのPSボタンを押す。
　(4)sixaxis controllerが認識する。
　(5)言語とキーボードにsixaxis controllerが増えているのでチェックをつける。
　(6)標準のキーアサインだと反応しないキーがいくつかあったので
　　sixaxis controllerのpreferencesでKeyboad Emulationで十字キーやボタンを
　　適当に英字に割り当てる。DPADの認識が怪しかった。
　(7)任意のゲームでコントローラのキーアサインをする。

Photonは写真立てのような足が付いているのでこれとコントローラがあれば
ホテルなどで思う存分遊べます(笑)

au ISW11M(photon)の活用方法を考えてみた２

au ISW11M(photon)の活用方法を考えてみた

その後のphotonですが、利用方法が想定から少し変わりました。
シンクライアント化がいまいちだったので普通に使うことにしました。
今まで常用していたのはXperia rayでした。
それぞれのメリット・デメリットは以下のとおりです。

Xperia ray
○小さい
○軽い
○スペックの割りにサクサク動く。
×文字入力がシビア
×画面が狭い。解像度は高いが小さいのでフォントを大きくすると狭く感じる。
×タッチの反応がいまいち
　スクロールがワンテンポ遅れる
　スクロール後に指を画面に置いたままにすると画面が上下にぶれる。

photon
○DualCoreで重いアプリも動く
○文字入力がしやすい。タッチレスポンスも良い。
×でかい
×重い
×イヤホン端子のホワイトノイズが酷い（原因判明、対策済み）
×FOMAプラスエリア非対応
×純正ROMではMVNO系SIMが使えない

それぞれメリット・デメリットはあるものの文字入力のし易さと、
タッチレスポンスの良さを重視して乗り換え出来ないか検討をしました。
前回検討した活用方法の顛末と、デメリット対策をまとめておきます。


(1)シンクライアント化の問題点
　他のAndroidと違いHDMI出力でミラーリングが出来ますがレスポンスが悪いです。
　マウスやキーボードを動かした後、ワンテンポ遅れて画面が動きます。
　デモには使えますがその画面を見ながら作業をするにはちょっと厳しいです。
　解像度もqHDのままなので若干狭いです。
　常用するには無理があり、低スペックでもネットブックの方がまともに使えるので
　この案は中止です。

(2)動画プレイヤーとしての活路
　HDMI出力は動画再生に向いています。
　画質は良くないけど、DLNAサーバに保管している動画がテレビで視聴出来ます。
　ちなみにHDMI-MicroHDMIの変換ケーブルは「UMA-HDMIDA15」を使いました。
　店頭では余裕で1000円以上しますがamazonなら500円程度で手に入るので良いです。
　これだけでも使い道はありますがせっかくなので常用する方向で検討します。

(3)050plusとの相性
　050plusと相性が悪いのか電池の減りが早いです。１時間で10%減ります。
　Xperia rayなら１時間5～6%です。SIMフリーiPhone3GSは4～5%。
　photonのバッテリーは1650mAで、Xperia rayの1500mAより大きいのに早く減ります。
　結局050plusはIIJmioのSIMを刺したiPhone3GSで利用しています。
　データ通信はIIJmioで十分なので、Xiパケホーダイを継続するか考えどころです。
　ちなみに無線LAN環境下で消費量が減るのはどれでも同じでした。

(4)WiFiテザリングの使い勝手
　photonに刺しているSIMはXi契約ですが相変わらずFOMA 3G接続になります。
　テザリングをしてもそれほど熱くならないし、消費電力も少なめです。
　とは言え、常にテザリングオンに出来るほど長持ちではないです。
　photonはWifiテザリングへのショートカットがあるのが何気に便利です。

(5)FOMAプラスエリア非対応
　普段の生活圏では滅多にFOMAプラスエリアが必要にならないので特に問題に
　なっていません。
　旅行などで山岳部に行く時はプラスエリアが必要かも。
　その時はXperia rayに差し替える。
　050plusとメールはiPhoneでも出来るのであまり困らないと言うのもある。

(6)イヤホン端子の謎
　Xperia rayから移行するなら音楽プレイヤーも兼ねなければいけない。
　しかしphotonのイヤホン端子に普通のイヤホンを刺すとホワイトノイズが
　酷い事が発覚しました。
　曲を聴きだすと気にならないかもしれないけど、静かな曲の時は分かります。
　ホワイトノイズを我慢するか、高インピーダンスのイヤホンを購入するのも
　手だけど選択肢が限られているし、お値段も高い。

　そこで対策としてボリューム付き延長ケーブルを購入しました。
　100円ショップのセリアで売っていました。
　ホワイトノイズが消えるくらいに延長ケーブルのボリュームを調整して再生
　すると結構いい音が出ます。
　Xperia rayの音質も結構良かったけど、十分乗り換え出来る音質でした。
　photon使いの方はぜひこのボリューム付き延長ケーブルを使ってみてください。
　100円ですし。

050plus利用時のバッテリー消費、プラスエリアとイヤホン端子がネックでしたが
実はあまり困らない事がわかりました。カメラのフラッシュ機能もありがたいです。
そんなわけで常用してもほぼ問題ない状態になったので、Xperia rayから完全
移行しました。

IIJmioを契約

IIJの945円でドコモ FOMA/LTEが使えるMVNO SIMです。
通信速度は公証値128Kbpsですが、200kbpsくらい出る場合もあります。
上りも100kbpsは出ます。
ping値は200ms程度で、それなりのレスポンスがありました。
この時点で日本通信のイオンAプランよりも有利ですが、IIJmioは
050plusに対応している事が大きなメリットです。

実際、IP電話でもそんなに長時間通話はしないから通してくれても
良いのにイオンSIMは駄目でした。
b-mobile 1GB定額でも使えましたが夕方などの混雑時間は使い物に
なりませんでした。その時でも200kbps程度は出た筈ですがなぜか
使えませんでした。

IIJmioもその程度の速度しか出ないのに音声はクリア、遅延もそれほど
ひどくは感じませんでした。
pingレスポンスの違いかも知れませんが非常に良好です。
回線945円+050plus 315円の1260円で割りと常用出来る環境が出来ます。
これは凄いです。

それにPCでテザリングする時とか一時的に速度がほしい時は500円で
追加できるのも経済的です。
私はチキンなので10年経過のXi回線を維持していますが、1260円で
無線環境を満喫できる人もいるんじゃないでしょうか。

私はiPhone3GSに刺して、050plus、コロプラ、ツイッター、その他
特に不自由なく使っています。
iPhoneの良いところは、基地局A-GPSが無くても素早く地点捕捉出来る
ところです。本当に回線に縛られない便利なやつです。