チューニングの醍醐味

「チューニング」と言うと、若い子ならエアロを付けて
マフラー変えて足回り入れて・・・と考えるでしょうが、
歳の逝ってる（笑）車好きは、リューターを持って
無言でひたすらヘッドを削る姿を想像する人も多いのでは
ないでしょうか？
自分もその口で、若い頃は車の外装のことは２の次、
３の次でひたすらエンジンをいじくっていました。
何も解らないけれど、リューター片手にポート・燃焼室を
削っていると、あたかも自分がプロのチューナーに
なったような気分になれました。
ただ、現実は厳しくそう簡単に車は速くなってくれません。
専門書を読んだり、それ以外の関連する本を読みながら、
試行錯誤を繰り返しやっとそこそこ走るエンジンを作れるように
なったと思ったら、既に２０年経ってました　＾＾；
２０年経った今でも、やったことのある人でなければ解らない、
醍醐味がこの地道な作業にはあります。
画像はノーマル燃焼室を加工した、現在製作中のヘッドです。
速いかどうかは、動いてみないと解りません！　＾＾；

ｂｙ店長