改造公認車検 「コッシーの公認車検日記」

改造車公認登録業 、コッシーの公認車検日記。日常の業務の中でのエピソード、感じた事などを書いて行きたいと思ってます!

L28改の車検&仕入れにGO

2009-01-30 20:07:29 | Weblog
昨日は公認取得済みの240Zの車検です。地味に継続車検もたまにはやります。今回の車はガスがぜんぜん落ちなくて久々苦労しました。最終的にはCOを2パーセントHC800ppmまでおちました。詳しい人ならL28改で300PSオーパーのソレックスでこの数字がわかるとおもいます。(けっこうたいへんです。)
ただ○○自動車オリジナルの6in1ステンレス等足タコアシがめちゃめちゃいい音がしてました。
午後からは日本最大のUSSオートオークションに車両買い付けに急いでいってきました、その後納車したり、かった車両の引取りと帰ったら日付が変わっていました。いったい何時間労働しているのやら。

BNR32 GT-Rの公認車検

2009-01-27 21:45:31 | Weblog
今日は日産のBNR32GT-Rの公認でした。GT-Rも32はもう20年おちですけど、さすがにGT-RはメンテナンスやOHをちゃんとしてある車が多いので古さは感じませんね。今日の仕様は2名乗車や寸法変更、動力伝達装置の(今日のはワンオフの一本もののプロペラシャフト)変更、緩衝装置(足回りのアーム類の改造)、操縦装置の変更(4WSから2WS、お決まりのハイキャス取りはずし)でした。プロペラシャフトなどワンオフ品でも一から当社で強度検討書を作りますのでお困りの方はお気軽にお問い合わせください。

4トントラックのNOxPM規制解除

2009-01-26 21:13:07 | Weblog
今日は日野の4トントラックのNOxPM解除の仕事でした。4トン車というのは軸重量(GVWといいます)が8000キロいないと決まっているので、昔はディーラーが新車の時にはずせるものはすべてはずして積載量をかせいで最大限の積載量を確保していました。そして登録が終わってから燃料タンクの増設やその他の物をつけていた(これを業界用語で二次架装といいます)ため社会問題になりました。ですから平成15年以前くらいのトラックを持込すると車両重量がまったく違う、というじたいになります。今日のは燃料タンクがでかいの2個になったりその他イロイロで350キロくらい重い、ということで8000キロがMAXなのでこういう場合は減トンといって積載量を削ることになります。今回は350キロの減トンです。まあでも減トンより今後継続車検取れるほうが大事ですよね。
今は総重量7000キロ以上のトラックはタンクの容量や個数を記載することになっていますので増設タンクなどは継続車検に合格しません。(ただトラックは持ち込み車検は少ないので民間車検場では見過ごされているケースがほとんどです)

ハイエースWのNOxPMクリア

2009-01-21 17:32:09 | Weblog
今日は習志野の車検場にいってきました。今日のメニューはハイエースの1KZエンジンのNOxPM解除です。この車はベースが特装車のキャンピング仕様だったんですが今回は3ナンバーに戻すのも同時にやりましたが、H12年当時の新車キャンピングはとにかくいい加減な仕様なので、乗用規格に改造しなくてはなりません。そのへんがちょっとは大変です。よくアメ車の1BOX車(アストロとか)のマニュファクチャー車(スタークラフトなどの二次架装メーカーの車などを8ナンバーから3ナンバーにするときなども乗用規格に合わなくて、大変な思いをするときがあります。

4スロ、5バルブの4AG

2009-01-15 11:43:11 | Weblog
またまたブログ更新サボりすぎてしまいました。年明けからバタバタ忙しくて、言い訳になりませんね。結構たくさんの人がプログを訪れてくれてるので今年もがんばっていきます。
昨日はMIXI友達のAA63カリーナに最終の5バルブ4AGの乗っかった車両を車検にいきまいた。こういった改造はいくらヘッドや補機類が違っても同じ4Aエンジンですから、改造申請は必要ありません。ただし排気ガス対策装置に変更がある場合は別途に排気ガスレポートが必要になります。