東かがわ市東山に鎮座される「若宮八幡神社」。境内に由緒などの類は見られず詳細は不明です。
一般的には、「八幡様の若宮」という意味 を持つものと思われ、多くは宇佐神宮・石清水八幡宮・鶴岡八幡宮などにある若宮を勧請。八幡神・応神天皇の御子神「仁徳天皇(大鷦鷯尊)」が奉られます。また他に、「八幡宮本宮から迎えた新宮」の意味の「若宮」もあり、この場合は「応神天皇」が奉られます。
鳥居の手前より神域を守護されるのは、昭和14年(1939)1月建立の素朴なイメージが何とも優しい狛犬さん一対。どこにいても、穏やかな眼差しで、参拝者と神域を見守ってくれているようです。
拝殿前の鳥居脇より神域を守護されるのは、昭和11年(1936)1月建立のかなり小柄な狛犬さん。
一生懸命頑張ってる顔ですが、しかめた眉と上向きの鼻の愛らしさが相まって、思わず頭を撫で撫でしたくなるお顔立ち😄
境内にあった小さな祠には、曰くありそうな丸い石。右隣には違和感満載の仙人が三猿を従えて立っています。それにしても この仙人の正体???
三猿と言えば一般的には一面六臂の青面金剛と決まっていますが、こちらは全く別の・・行者様に近い・・かといって役行者様とも違う・・???
参拝日:2011年6月17日