56,773.8km
左 約8.3kg/㎠
右 約8.8kg/㎠
…低い😓
標準は10.5kg/㎠となっている。ただし1,000rpm時。測定時1,000rpmなのかどうなのかわからないが、標準よりかなり低いことは間違いなさそう。
低い場合の点検項目。
バルブシートカット、バルブシートリング打ち替え、シリンダースリーブ作成交換(プラトー加工)、ピストン&ピストンリング交換、をしてからまだ2,000kmも走ってないはずなので、組み込みに間違いがない限り、a)、c)、d)が原因とは考えられない。
予想通りというか、まず考えられるのはb)のバルブクリアランスの調整不良と思われる。
冷間時に行う必要があるため、エンジンが冷めるのを待つのだが、今日に限って気温が高く、なかなか冷めない。
明日は少々走りにいくつもりなので、変にいじるのはやめておこうかどうしようか迷いつつ、とりあえず先にシートとガソリンタンクを外す。
以前1個だけ試しに塗ってみたタペットカバーが割とうまくいっている。
外しついでにもう1個塗ってみる。
古い塗装をスクレーパーで剥がして、大雑把に水研ぎし、
シリコンリムーバー
ミッチャクロン
黒染めスプレーで仕上げ。
かなり雑にやった割には充分な仕上がりになるから黒染めスプレーは好き(笑)
多少は動きが良くなることを期待して、リヤショックのロッド部分にスーパーZOILスプレーを塗布。
ゼネレーターカバーを外し、タペット調整開始。
シックネスゲージはなんだかんだで3個もあるが、手近にあったインチ版を使用。
インレットは0.04インチ=0.102mm。
エグゾーストは0.04インチと0.03インチを重ねて0.178mm。
タペットカバーのOリングが1個切れかけていた。もったいないので切れるまで使う。ストックはいくつもあったはず。
エンジン始動確認。まだテストランはしていないので、変化は感じない。気持ち吹け上がりが良くなったのかな?という程度。
明日走ってみて確認予定。