YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

ハーネス材料購入とタペット調整後の圧縮圧力測定

2021年02月21日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録


試しにメインハーネス作成の材料を一部買ってみた。

各色2mずつ。これだけではまだ足りないと思う。



通常色とストライプ入り配線材は基本AVSfCPAVS)で統一。



一部の配線色は、AVSもしくはAVSSしかなかったのでそれにした。



あと、かなり探したが見つからないのがこの大径のハーネスチューブ。太い方は35mm径ぐらいありそう。

かなりゆとりを持たせている様なので、20〜25mm径のコルゲートチューブで収まるのではないかと思っている。


自分の作業ペースから考えて、作成には結構時間がかかると思われ、その間乗れなくなるため、作業にかかるのをためらっている。


事前に可能な限り効率的な作業の段取りをしておくことにしよう。


56,976.4km


約90km走行後すぐ圧縮圧力測定。



左8.3kg/㎠ぐらい。



右8.5kg/㎠ぐらい。


タペット調整前とほぼ変わらず、なんでタペット調整の効果無し。


乗っている感じでは結構気持ちいいのだが。


タペット調整の作業は間違いなかったとして、圧力が低い要因で気になったのは、バルブ当り不良による圧縮漏れだ。


2006年10月にシリンダーヘッドのオーバーホールをした際、バルブシートリングの作成・打ち替え、バルブガイドの作成・入れ替えと、シリンダーはピストンとリングだけを新品に変えてみることにして面研磨のみを内燃機屋さんに依頼したのだが、シリンダーのクロスハッチがほとんどなくなっているから、ホーニングもすべき、ということで、予定には入れてなかったが、ホーニングも依頼することにした。

しかし、ピストン・ピストンリングも送っていないのにホーニングだけやっとけというのは、あとでおかしいと気づいた。


結果、やはり圧縮はスカスカだと思われたので、その後別の業者でシリンダースリーブの作製・交換することになった。こちらの業者は、事前にメールで極めて丁寧に対応してくれ、信頼がおける。


という経緯があり、一つ目の内燃機屋に依頼したバルブ周りの仕事が怪しいため、問題があるとすれば、バルブの当たり不良と推測している。



プラグの焼けは相変わらずいい感じ。

左は周辺電極に少し多めのカーボンが付いていたので、エアスクリューを少しだけ薄めにセット。


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