うまくは言えないけど

日々思う事をとりとめもなく書いています

藤井隆さんと乙葉さんが婚約

2005年05月10日 | 日記
藤井隆&乙葉、ラブラブ婚約会見!プロポーズは…

藤井隆さんが婚約しました。乙葉さんはほとんど知らないのですが、藤井隆さんがグラビアアイドル(今は違う?)と付き合っていたとは驚きです。でも、久々に楽しいニュースで良かったと思います。

藤井隆さんを初めて見たのは、テレビでやっていた新喜劇でした。昔、一時期だけダウンタウンが、他の人の番組にゲストで出ていた時があり、その時に新喜劇のゲストで出ていました。そこであのハイテンションで汗をかきながら、頑張ってダウンタウンとからんでいた、藤井隆さんを見ました。その後、何回かダウンタウンの番組で見るなと思っていたら、いつの間にか売れっ子になっていました。

藤井さんは、どの番組を見ても誠実そうで、嫌みなところやイヤらしいところが全然ないのに面白い、珍しいタイプのお笑い芸人だと思います。会見もほんとに仲がよさそうで、幸せになってほしいと思います。

卑怯

2005年05月09日 | 時事問題考
運転士や車掌などへの嫌がらせ、事故後70件…JR西日本

脱線事故の後も続々と、JR西日本の伝達不足などの不手際が報道されています。その事でマスコミがJR西日本に批判的な報道をするのは仕方がないと思います。

ただ、その煽られた世論に乗じる形で、現場の人に嫌がらせをする人が、たくさんいるという事が非常に情けないです。JRの体質は批判されても当然かもしれませんが、現場で働いている人に嫌がらせをしても何も始まりません。

記者会見でJR幹部を罵っていた記者の人のように、正義の味方と勘違いしている人もいるのかもしれません。しかし、ボクはそういう人は、事件後多発している置き石をする人とたいして変わらないと思います。実際に被害に遭われた方やその家族の方が、駅員に嫌がらせをするとは考えにくいです。もちろん、JRの社長や会社に対しては大きな憤りを感じているでしょう。でも嫌がらせをしてる人は、今、JRの人を攻撃しても反撃できない(されない)と思っているから駅員さんや車掌さんを攻撃しているだけでしょう。それは卑怯以外のなにものでもありません。

今回の事故は、JR西日本はもちろん、マスコミ、嫌がらせをする人、置き石をする人、やじ馬、ちょっと聞いた知識だけで色々というタレントさんなど、信じられない事を言ったり、信じられない事をする人たちで、ほんとに嫌な気持ちにさせられます。でも、これをきっかけとして、みんな(もちろんボクも含めてですが)がほんとに大事な事を考えるようになり、少しでもよくなるようにしていかなければいけないと思います。

大人の振る舞い

2005年05月06日 | 日記
今日、電車にのっていると遠足かなにかの小学生がたくさんのってきました。

ボクが乗っていた車両には20人程度の小学生が乗ってきました。ボクの横にも5人ほどの小学生が座ったのですが、その中で、ボクのすぐ横の男の子がつり革にぶら下がりました。ぶら下がったといっても懸垂をしたりとかの悪ふざけではなく、少し背伸びしてつり革を持っている程度の事でした。それでも少し離れて座っていた同級生らしき小学生数人から「ちゃんと座っとかんと、迷惑やろ」と注意されていました。注意された男の子も少し不満そうでしたが、大人しく座っていました。

しばらくして、先生がやってきてその男の子を注意しました。そこまではいいのですが、その後先生の携帯に電話がかかり、その先生は優先座席の前で話しはじめました。確かに優先座席には若い女性が一人いただけですが、ほんとならば電源を切らなければいけない場所ですし、車内放送でも携帯電話による会話は迷惑だからやめて下さいと言っています。必要な連絡事項だったのかもしれませんが、先生がそんな事をすることにがっかりして見ていました。

ところが、先生が携帯で話しはじめると子供たちがひそひそ話しはじめ、先生が電話を切ると数人が先生に注意をしたのです。ルールやマナーを守らない事が駄目だと思う気持ちや、それが先生や同級生でもみんなが注意するという態度にちょっと感動しました。しかし、残念な事に注意された先生は今はどうしても必要だったと言い訳をしていました。子供たちの方がよっぽどきちんとしています。

車内での携帯電話、駅や道での喫煙、ゴミのポイ捨てなど小さなルールやマナーすら守らない大人は、この子供たちを見習ってほしいものです。子供は大人を見て育つと言いますが、大人が子供を見習わなければいけない事がたくさんあるのかも知れません。こういう子供たちが、そのままの気持ちで育ってくれたら、将来きっと世の中は良くなるでしょう。先生や親はもちろん、大人が見本を見せられるようになってほしいと思いますし、ボクも見本になれるように努力したいと思います。

伝達

2005年05月06日 | 時事問題考
救助指示せず、出勤促す 事故後にボウリング

どうも気分が悪くなるような報道が続きます。脱線した電車に乗り合わせたJRの社員が救助活動をせずに出社したとか、事故当日にボーリング大会を行ったなどの行為に非難が集中しています。

これに対してJRは記者会見で「鉄道マンの基本ができていないと言わざるを得ない」と陳謝したとあります。NHKでは顔を隠したボーリング場の人のインタビューや献花に訪れた人にインタビューしたものを放送していました。

ボーリング場の人はインタビューに対してJRの人が普通にゲームをしていたと言っていました。事の重大性が分かってたらボーリングをしているはずがないのですから、こんな事を聞いてどうするのかと思います。献花に訪れた人にそんな話をすれば怒りやあきれた気持ちになるもの当然でしょう。また、JRの記者会見で報道の人が声を荒げて丁寧語も使わず幹部を非難した質問を繰り返していました。

この事故が起こってから何度か書いていますが、ニュースが世論を煽ってはいけないと思います。報道の人は被害者の代弁者でも正義の使者でもないと思います。起こった出来事を正確に一般の人に伝えるのが仕事ではないのでしょうか。被害に遭われた方やその関係者の怒りや悲しみは理解できます。その方達のインタビューを見れば気の毒になります。しかし、テレビを見ている大多数の関係ない人の感情を操作して、事がいいように解決されるとは思えません。

もちろん、被害に遭われた方たちの声は大切です。それはニュースではなく例えばNHKスペシャルのような特集で、放送すればいいと思います。本当に被害に遭われた方の事を考えているなら、献花に訪れた人たちのインタビューのすぐ後に、ゴールデンウィークで楽しんでいる人たちのインタビューを流す事はできないのではないでしょうか。

今回の事も、やみくもに救助しなかった運転士やボーリングに行った人だけをせめても仕方がないと思います。報道によれば運転士の二人とも上司に連絡をして指示を仰いでいます。しかも一人は事故発生から20分以上経ってからの連絡です。それだけの時間であればJRの人が現場に向かいはじめてもおかしく時間だと思います。ボーリングの話も、事故があった尼崎と天王寺は電車で30分ほどの距離です。事故の管轄の京橋なら15分もかからないでしょう。そんな近くでさえ、あの大事故の認識がその程度だったという事が問題だと思います。

JRの社員の中には事故発生から不眠不休で対応に追われている人もいたと思います。本当であれば、近畿圏(せめて大阪、神戸、京都くらい)の社員は休みの人も含めて、何らかの活動をしなくていけなかったと思います。尼崎で起きた事故だから管轄の車掌区と本社だけで対応するという、会社の姿勢に大きな問題があるのでしょう。

一般の人でもあの映像を見れば、大変な事故が起こった事くらいは十分想像ができると思います。もちろん、社員の人たちの認識や考え方にも大きな問題はあります。しかし、少なくともそれがほぼまともに社内に伝えられなかったのに、JRの幹部の方が運転士などの当事者を責めるような発言は少しおかしいような気がします。

今、関係ない人が感情的にJRをせめるのは良くないと思います。しかし、ボクもですが今もJRを利用している人はたくさんいます。その人たちの安全を今の幹部の人に委ねる事はできません。ある程度、事故原因の調査に目処が付けば、現幹部の人たちは刑事問題もありますし、退かなくてはいけないでしょう。補償問題や今後の安全対策は、社内で本当に頑張っている人や有識者などの信用できる人のもとで、完全にオープンな状態ですすめてほしいと思います。

日本一元気な動物園

2005年05月03日 | 本のはなし
「日本一元気な動物園 旭山動物園8年の記録」を読みました。

日本最北にある、旭山動物園の話です。

内容は2部構成で、1部は旭山動物園の歩き方です。それぞれの動物の紹介や見方が中心で、写真も多くて旭山動物園のガイドブックみたいな感じです。2部は奇跡の復活劇として、動物園の歩みや思想が載っています。

前半の方が動物の写真がたくさん載っていますし楽しいのですが、後半の方が読み物として面白いです。園長さんをはじめ動物園の人たちが、いかに動物に愛情を注いでいるのかがよく分かります。旭山動物園は、いろいろと面白い動物の見せ方で人気を集めていると思います。それが、ただの客集めのためでなく、動物と見物する人の両方の事をよく考えて造られたものだという事も分かりました。

ボクは動物園は好きなのですが、反面動物に対してかわいそうと思う感情もありました。しかし、この本を読んで動物園という存在が、娯楽としてだけあるのではないと教えられました。人と動物が共生することの大切さ、野生動物の保護の重要性などを、しっかりとした信念も持ってやられているからこそ、厳しい時を乗り越えて今のような人気があるのでしょう。

そして、いい事も悪い事も隠さず発表するなど、社会が見習わなければいけない事もたくさんあると思います。こんな人たちが飼育している動物たちをぜひ見たいです。旭山動物園はかなり遠いのですが、いつか行ってみたい場所の一つです。