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2005年01月18日 | スポーツ
「契約金は返す!」上原来季メジャーを直訴

上原選手が年俸を2億5千万に下げても、契約金を4/9の6600万円返してもいいからメジャーに行きたいと言っているようです。記事には交渉の長期化の原因は金銭面ではないと書いていまが、こんな記事こんな記事を読んでいたので、てっきり金銭面が原因だとばかり思っていました。たぶん、今回の件で上原選手の思うエースとしての値段の安さに巨人に愛想をつかして、何が何でもメジャー行きに切り替えたのではないでしょうか。確かにFA権取得が34歳では全盛期を過ぎている可能性も高いですし、早く行きたい気持ちも分かります。それにそこまで日本球界でのプレーを嫌がるのなら行かして上げればいいような気もします。制度としてポスティングを認めてしまった時点で一流選手がメジャーに気持ちが流れていくのは現時点で仕方ない事だと思いますし、しばらくこの流れは拡大しつづけるように思います。

特に投手はメジャーで成功している選手が多いですし、上原選手や松阪選手が自分も「やりたい」、「やれる」と思うのも当然でしょう。巨人や孫さんがいくらお金をつもうと選手がメジャーに行くためのステップと考えているかぎり状況は変わらないでしょう。中村選手が去年の年俸が5億円なのにドジャーズから5000万円(さすがにちょっと評価が低すぎるように思いますが)のマイナー契約とも言われているという報道もあります。井口選手も交渉は思うように進んでいないようです。これは日本の横並び査定とアメリカのシビアな査定の違いではないでしょうか。

せっかく、石毛さんが作った四国独立リーグ欽ちゃんが社会人チームを作ったりしてアマ球界は盛り上がってきています。プロ野球も楽天やソフトバンクが参入しても新しい流れを作っています。それでも選手の意識が変わらない限り、日本球界頂点のプロ野球はしばらく低迷するかもしれません。ボクは野球ファンなので去年の中日や一昨年の阪神のような面白い試合を見たいし、そうすれば人気は回復してくると思うのですがどうでしょう。

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2 コメント

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本気で改革しなければ (SEABLOG)
2005-01-18 17:28:30
こんにちは。メジャーへ行きたいと言われること自体に巨人や球界にも原因はあるわけですから、行くことができる制度をきちんと作るべきだと思います。自由を縛る意見には反対ですし、契約金なども返す必要はないと思っています。なぜならそういうリスクを負うこと自体が経営だからです。球団も健全経営を考えるいい機会です。そうすれば活躍するかどうかわからない新人に巨額の契約金や裏金という話は少なくなり貢献にみあう評価になる可能性が大きくなると思いますし。オーナーたちは既得権益に固執することなくプロ野球全体のために制度や組織改革に本気にならなければずっと主力選手のメジャー流失は続くと思います。選手のわがままだと言って済ませるのは簡単ですが、それでは何の解決にもならないと思います。改革のためにファンも声を出していくことが重要だと思っています。またよろしくお願いします。
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当たってました? (ルー)
2005-01-18 20:01:14
私は3等が1本
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