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42歳ロジャー・クレメンス現役続行

2005年01月22日 | スポーツ
ロジャー・クレメンス、現役続行

巨人の上原選手も憧れているアストロズのロジャー・クレメンス投手が今季も現役を続けるようです。しかも、投手最高年俸になるようです。クレメンス投手にしてもランディ・ジョンソン投手にしても衰えるどころか今が全盛期のように思えるほどすごいですね。日本でも工藤選手や古田選手がまだまだ活躍していますし、最近の40歳は昔のような中年とは言えなくなってきたかもしれません。

もう10年以上も前ですが、当時南海ホークスファンだったボクは門田選手が40歳でホームラン王になった事を思い出しました。しかし、クレメンス投手もそうですが今の40歳以上の選手は、みんな門田さんより大分若い感じがしますね。門田さんがホームラン王をとった時は中年の星なんて言われていて、非常にストイックなおじさんという印象が強かったです(そう言えば精神統一のためか真剣でわらのかたまりを一刀両断してたりしていました)。古田選手のようにグランドの外ではカッコイイスーツをビシッと着こなすわけでもなく、仕事から帰ったら家で下着姿でビールを飲みながらナイターを見ているような感じのおじさん(あくまでボクの当時のイメージで本当はスゴイおしゃれでカッコ良かったのかもしれませんが)がイキのいい若い選手や助っ人外人をおさえてホームラン王をなったのですから、世のおじさんはうれしかったと思います。

よくヒットの延長がホームランというような発言を聞く事がありますが、門田さんは常にホームランを狙っていたそうです。ヒットはホームランのうち損ないのように思っていたようです。空振りすると内臓が苦しくなるくらい思いきりスイングしていたそうです。ほんと潔いです。チームプレイも大切ですが、門田さんみたいに一見地味そうに見えて実は個性あふれる選手がもっと増えてほしいです。映画「メジャーリーグ」に出てくる選手のように一芸に秀でた人がもっと多くでてくればそれはそれで魅力的ではないでしょうか。勝つ事が一番大切ですが、もっと“記憶に残る”選手が増えてプロ野球を盛り上げてほしいですね。

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