秋田県横手市増田町 千葉建築のブログ

秋田県の県南、横手市増田町の工務店、(有)千葉建築のブログです。
よろしくお願いいたします。

敬老の日と超高齢社会

2010-09-20 09:17:11 | 建築日記
9月20日(旧暦8月13日 三碧 友引 癸戌)


おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。

3連休を取られている方も多いかと思います。

今日は祝日で、連休の最終日となっています。

出かけの車が多いと思いますので、運転をされる方は十分に注意していただきたいと思います。


今日は「敬老の日」となっています。

以前は9月15日で固定でしたが、祝日法の改正で連休を増やすために、第3月曜日がそれに当たるようになりました。

「長年にわたって社会に貢献してきた老人を敬愛し、長寿を祝う」という意味合いがこめられています。


以前は「老人の日」という名称で、さらにその前は「としよりの日」と名づけられていました。

どちらもあまり良い語感でないため、1964年(昭和39年)に現在の呼び名となり、国民の祝日として現在に至っています。


一般に「高齢」といえる年齢は、65歳以上とされています。

現在では高齢化が進み、少子化と伴ってますます高齢者の方々の社会全体に占める割合が増しています。

全体に占める割合が21%を超えると、「超高齢社会」となり、日本はすでにそれに該当しています。

平均寿命の高さ、高齢化率、高齢化進行スピードの速さから、日本は世界一の高齢化社会となっています。


こういった社会においては、医療費や年金などの社会保障費が増大し、現在の税制ではまかないきれなくなる部分が出てきています。

税制面での議論を広く行うとともに、高齢者の社会参加といった論議も深く行う必要があると思います。

特に地方では高齢世帯も多く、過疎化によって集落の存続が困難になる「限界集落」という問題もあります。


日本の現状と未来にかけては、たくさんの問題が山積しています。

問題を話し合う中で、若い世代と高齢の世代とが闊達に意見交換をすることが重要だと思います。

今まで長年頑張ってきた方々が安心して余生を過ごせる社会と、働き手の世代が明るく楽しく頑張れる社会をどうやって実現するのか。

そういったことを考えながら、今日を過ごしていきたいと思います。

補助金やローンなどのご相談も承ります。
お問い合わせ先

有限会社 千葉建築

〒019-0701 秋田県横手市増田町増田字伊勢堂南6-4

電話 0182-45-2325 FAX  0182-45-2304
携帯 080-1837-5342

mail kchiba@poem.ocn.ne.jp

名字の日

2010-09-19 10:20:30 | こよみ
9月19日(旧暦8月12日 四緑 先勝 壬申)


おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。

今朝は雨の朝となりました。

晴れの日が続いた今年の夏と初秋でしたが、天気の良し悪しがはっきりとしてきた時期となりました。

体調を崩さないように気をつけたいと思います。


今日は「苗字(名字)の日」だそうです。

明治3年(1870年)に、新政府の太政官布告によって平民にも苗字を持つことが許されました。

ただしこの時点では普及せず、あらためて5年後の明治8年(1875年)2月13日に「すべての国民に苗字を名乗ることを義務付ける」こととしました。

というわけで、1年間の記念日で苗字にちなむのは今日と2月13日ということになるそうです。


苗字は「名字」ともいい、民法上では「氏」、一般的には「姓」ともいいます。

日本では古代に、同じ先祖を持つ血縁集団を「氏」とし、下って大和朝廷の時代には氏のほかに、朝廷から「姓」を職種や貢献度などに応じて与えられる「氏姓制度」が採られていました。

飛鳥時代に律令制が採用され、貴族階級が成立してくると、しだいに家系や家族などのより細かい単位での呼び名をあらわす習慣が出てきて、その家系家族の出身地で区別がなされるようにもなってきました。

平安後期~鎌倉時代に進む中で、貴族に代わって武士が力を持つようになると、その武士が管理している荘園(土地)の名や開拓した土地の名、郡の名などを「名字」として名乗るようになりました。

例:徳川家康の正式名称は「徳川次郎三郎源朝臣家康」
  名字:徳川 通称:次郎三郎 氏:源 姓:朝臣 本名:家康

江戸期には、名字が武士階級=支配層の象徴となるようになり、庄屋や名主などを除く庶民は、名字を持っていましたが普段は使用を制限されていました。

明治期に、先程の政策によって名字が義務化されると、元々の名字を名乗ったり、土地の有力者に習って名字を変えたりして、全国に多種多様の名字が並ぶようになりました。

その数は、同じ字で読み方が異なるものを区別すると30万種以上になるそうです。

世界的には、移民国家のアメリカでは150万種の姓があり、中国では逆に少なく、4000種ほどになるとのことです。


日本で最も多い名字は「佐藤」さん、ついで「鈴木」さん、「高橋」さん、「田中」さん、「渡辺」さん、「伊藤」さんとなっているそうです。

多い名字でも、そのルーツはさまざまであり、また少ない名字がある地域に集中していたりと、実に興味深い発見があります。

自分が普段使っている名字の元を辿っていく事は、先祖に思いをはせ、また家族のことを考える上でも大切なことだと思います。

そういったことを考えるきっかけの日であってもらいたいとも思います。

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過ごしやすい時期

2010-09-18 18:33:02 | 建築日記
9月18日(旧暦8月11日 五黄 赤口 辛未)


こんばんは。横手市増田町の工務店、千葉建築です。

久々に遅い時間の更新となってしまいました。


現場はいつも6時までの作業となりますが、すでに日も暮れる時期となり、着実に冬に向かって日が短くなっているのを実感します。

夜も長くなることで、空の月がきれいに見ることができます。

来週には十五夜となる候であり、その日の天候が気になるところです。


一日中作業をしていたせいか、今日の日中はずいぶんと気温が上がったように思えます。

秋の涼しさと陽気に恵まれ、作業もしやすくなりました。

そういった状況ですが、現場での事故などへの注意は怠ることはできません。

もう一度気を引き締めなおし、今年一年無事故で終えることのできるように管理をしていきたいと思います。

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新・新歳時記

2010-09-17 07:55:27 | こよみ
9月17日(旧暦8月10日 六白 大安 庚午)


おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。

雨の一日だった昨日と打って変わり、今朝は秋の晴れ空となっています。

四季のはっきりとしている日本においては、厳しい冬の寒さとつらい夏の暑さの時期もありますが、うららかな春の陽気と穏やかな秋の気候はとても過ごしやすく、活動的な気持ちとなります。


今日は「台風襲来の特異日」だそうです。

この日に日本列島に台風の上陸する年が多いことから、確率上の特異日となっています。

嵐の訪れやすい日とされる暦の雑節の二百十日(9月1日)は、実際に台風が訪れることは少ないそうです。


何度もご紹介しているように、雑節は旧暦が使われていた時代のもので、現在の太陽暦とは1月半ほどのずれがあるため、その言葉の意味合いが実感とは違う場合が多々あります。

七夕やお盆、旧正月などが地方によって異なるのも、そういった影響の一つといえます。

ニュースなどでは、「今日○月○日は、暦の上での~になります。」というように、旧暦ベースの昔の歳時と現代のイベントは区別するべきなのかもしれません。


人間の生活は時代によって変化し、自然も地球規模の気候変動の影響でさまざまな面を覗かせています。

昔の人々が自然とうまく付き合っていたように、現代の人々も自然に学ぶことがより必要になっていくと思います。


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収穫の季節

2010-09-16 07:17:20 | 横手市 増田町
9月16日(旧暦8月9日 七赤 仏滅 己巳)


おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。

今日は曇りの朝となりました。

関東地方などで降っている雨と同様に、次第に東北地方でも激しい雨となる予報ですので、十分に注意が必要です。


変わりやすい秋の天候の中、県内でもすでに稲刈りが始まっている地域もありました。

農業機械を乗せた車もよく見かけるようになり、収穫の季節を実感するようになりました。

秋は農作物とともに、お酒もおいしい時期です。

暴飲暴食とならないように節制し、この秋を楽しんでいきたいと思います。


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