笛吹き朗人のブログ

器楽は苦手でしたがサラリーマンを終えた65歳から篠笛を習っています。篠笛を中心に日々のリタイア生活を紹介します。

餃子の神様

2012-11-21 18:06:01 | 日記
このところ用事が有ってしばしば宇都宮に帰ります。

宇都宮は浜松と並んで餃子の消費量が多いので有名ですが、宇都宮駅前には餃子の神様の像が有ります。

何故か女神です。

私が高校生の頃は、餃子と言えば「眠眠」でした。

二荒山神社の近くにあるお世辞にも綺麗とは言えない狭い店でした。

学校の帰りにわざわざ遠回りして食べに行きました。

焼き餃子と水餃子が好きでした。

ただし、食べ過ぎると翌日、しばしば腹を壊しました。

懐かしい思い出です。
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江戸時代の公衆便所跡

2012-11-16 17:01:01 | 日記
昨夜、所用があり宇都宮市の郊外に宿泊しました。

今朝、散歩をしていたら、珍しい物を発見しました。

それは写真のような江戸時代の公衆便所跡です。

場所は奥州街道30番目の宿場である白澤宿の江戸側の入口にあたる場所に有ります。

屋根や囲いがトタンなのは頂けませんが、裏に回ると確かに昔懐かしい二本橋が有りました。

白澤宿は国道4号線が離れた所を通る大正時代迄賑わったそうで、家自体は新しくなっているものの街並みは昔の宿場街の雰囲気そのままです。
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森光子さんの色紙

2012-11-14 21:39:49 | 日記
森光子さんが亡くなられました。

写真は、平成16年10月3日に家内が芸術座の「おもろい女」を観に行った際、森光子さんと親しくされていて切符を手配してくれたFさんが、森さんに頼んで書いて頂いたものです。

柔らかい流れるような達筆です。

幅広い年齢層から愛され親しまれた女優さんがまた一人去られました。

慎んでご冥福をお祈りいたします。
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銀座に篠笛の音を響かせました

2012-11-09 12:23:17 | 日記
昨夜は、銀座に篠笛の音を響かせました。

場所はマリオット銀座ホテル近くの高級カラオケ店です。

昔の会社の部下だった若い女性三人から、兼ねて私の笛が聞きたい、と言われていたのがやっと実現しました。

しっかりした店構えで、調度品も立派です。

料理も普通のレストランと変わりません。

しかし、お値段はレストランの3分の2位で済みました。

ワインを飲みながら食事をしたあと、いよいよ笛の演奏です。

かなり場馴れがしてきたせいか、譜面を見ての演奏のせいか、あまり緊張しませんでした。

曲目は「笛吹童子幻想曲」、「さくらに寄す」を吹いたあと、「知っている曲を」との注文があり、「川の流れのように」、「みだれ髪」、「荒城の月」、「里の秋」、「赤トンボ」、「村祭り」、そして締めくくりに「ふるさと」をメドレーで吹きました。

皆さん、初めて身近で聞く篠笛の音に「大変感動した」ということでした。

温かい気分で歩いた帰り道の銀座大通りは、人通りが少なくなっている時間帯でした。
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「生きるための論語」を読む( 続)

2012-11-08 11:07:04 | 日記
2.論語は何故、多様な解釈がされるのか?

科学的な論文でもある程度はあるが、思想的なものは解釈が多様になる。

「論語」が多様な解釈を生んできた理由について、私は次のように思う。

① 、ことば本来が持つ多義性によるもの。
*常に、言葉は多義であり、今でも外国の著作や映画の翻訳でおよそ意味の通じないものがある。
ーー 私の経験では、入社まもなくの頃、外国文献の下訳をさせられた際、PENSION を いわゆるペンション(安宿)と訳したため、全く意味が通じないという失敗をした。(PEN SIONには、「年金」という意味があることを知らず、辞書も引かなかったため、失敗した)

② 、「論語」が一人の人間あるいは著者グループとして統一した考えの下に記述されたものでなく、 孔子又はその弟子の言った言葉の「断片」を集めたものであること。 *雑誌や年鑑などで、様々な著者が十分な意識合わせの無いままに書くため、それぞれの論文で定義が違っている、ということはよくある。

③ 、孔子の時代には文章の文法がキチンと整理されていなかったのではないか。
*現在の北京語は漢字も制限されており、文法も整理されている。 しかし、もともとが象形文字である漢字を並べて記述するために、あまり文法にこだわらなくてもそれなりに意味は通じる。
13億人の国民で沢山の方言がありながら統一出来ているのは、共通語としての漢字のおかげと言われている。
*多分、孔子の時代の文法は整理されていないから、言葉が抜けていたり、言葉の順序が違ったりしているものがあるのではないか。

④、政治的意図によるもの
・あらゆる時代に、権力関係にあるもの(権力者ばかりか、権力を目指すものも、)は、有力な思想を自分に都合よく使おうとする。

現在で言えば「民主主義」であり、「地方分権」であり、「環境問題」であり、「エネルギー問題」である。

その根本的な理念と離れたシンボルとしての言葉が使われる。
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