
「収入もそこそこ入る。自分の将来これで安泰」
そんな気持ちが出てくると、知らぬ間に頭が固くなり、
発想の転換もできなくなる。
このあたりから、経営者に危険が忍び寄ってくるように
思う。
具体的な数字でいえば、
▼年収2000万円
を継続して取れるようになると、金銭的な満足度を得る
経営者は多い。
確かに国税庁「民間給与実態統計調査」によると、
▼年収1000万円以上 … 5.9%
▼年収2000万円以上 … 0.6%
なので、それもうなずける。
しかし、このラインを境界線として、経営者はダメになっていく
傾向があるので注意が必要だ。

その業界にどっぷり浸かり過ぎて、周囲がだんだん見えなくなる。
「社長の会」のような会合に頻繁に出て、
同じような年収レベルの人と接していくうちに経営者の嗅覚も
鈍ってくる。
満腹状態の犬の嗅覚が鈍るのと同じ理屈かもしれない。
こうした状況は、時代変化の大きなうねりの中では大変危険だ。

「危機感なくして成長なし」
▼資金繰りが行き詰まらないか
▼会社がつぶれるかもしれない
▼自分の生活が危うくならないか
こうした恐怖感をもつことが最低限経営者に必要な要素。
できる経営者というのは「恐怖感を持つのが怖い」から、
将来ビジョンを掲げ、自分にハッパをかけている。

仮に自分が年収2000万円取れているからといって、
経営者はこれをゴールと思ってはいけない。
あくまで通過点に過ぎない。
経営者は組織の長であるのだから、自分だけ高い年収を
取ってもダメ。
「社長のお金 = 会社を守る最後の砦」
だから、まずは社長自身であるが、組織で働く従業員の
待遇改善を通じ、みんなで共に物心両面の幸福を果てしなく
追求していかねばならない。
「現状維持は後退を意味する」
ウォルト・ディズニー氏の名言だ。

今日も社長業を楽しみましょう。
そんな気持ちが出てくると、知らぬ間に頭が固くなり、
発想の転換もできなくなる。
このあたりから、経営者に危険が忍び寄ってくるように
思う。
具体的な数字でいえば、
▼年収2000万円
を継続して取れるようになると、金銭的な満足度を得る
経営者は多い。
確かに国税庁「民間給与実態統計調査」によると、
▼年収1000万円以上 … 5.9%
▼年収2000万円以上 … 0.6%
なので、それもうなずける。
しかし、このラインを境界線として、経営者はダメになっていく
傾向があるので注意が必要だ。

その業界にどっぷり浸かり過ぎて、周囲がだんだん見えなくなる。
「社長の会」のような会合に頻繁に出て、
同じような年収レベルの人と接していくうちに経営者の嗅覚も
鈍ってくる。
満腹状態の犬の嗅覚が鈍るのと同じ理屈かもしれない。
こうした状況は、時代変化の大きなうねりの中では大変危険だ。

「危機感なくして成長なし」
▼資金繰りが行き詰まらないか
▼会社がつぶれるかもしれない
▼自分の生活が危うくならないか
こうした恐怖感をもつことが最低限経営者に必要な要素。
できる経営者というのは「恐怖感を持つのが怖い」から、
将来ビジョンを掲げ、自分にハッパをかけている。

仮に自分が年収2000万円取れているからといって、
経営者はこれをゴールと思ってはいけない。
あくまで通過点に過ぎない。
経営者は組織の長であるのだから、自分だけ高い年収を
取ってもダメ。
「社長のお金 = 会社を守る最後の砦」
だから、まずは社長自身であるが、組織で働く従業員の
待遇改善を通じ、みんなで共に物心両面の幸福を果てしなく
追求していかねばならない。
「現状維持は後退を意味する」
ウォルト・ディズニー氏の名言だ。

今日も社長業を楽しみましょう。