今日オフィスで、今月申告のクライアントの決算内容のチェックをしている時、一枚の領収証
を見て感銘し、胸が熱くなりました。
その内容とは、母校に対する寄付金。金額も大変高額でした。

会社の決算内容は不況どこ吹く風で、大変高収益でいらっしゃいます。
ただ寄付をすれば、それだけ会社の利益は削られますから、金融機関の評価も下がる
リスクもあります。
よって、一般的に寄付などせず、銀行対策の面で黒字を大きく出し、しっかり納税する
という決算スタンスをとるケースも多いでしょう。
しかし、このクライアントはそういう壁を乗り越えて、母校のみならず、色んな公益団体に
多額の寄付を今期の決算の中で実行されていたのです。

ちなみにこのオーナー経営者の母校は国公立大学でいらっしゃるため、法人税法上の
財務大臣の指定した寄付金として全額損金となります。
税金とはある意味、国・都道府県・市町村にお金を奉納することですが、今回の寄付金も
形は違っても本質は同じだと思います。
◎優しさとは余裕から生まれる
といわれます。
今日のような不況になると、金銭的に余裕がなくなり、自分のことだけで精一杯になり、
自己中心的な考え方に陥るケースが宿命的に多くなります。

ですから、どんな時代が来ても、稼ぐ力を持つというのは社会貢献の第一歩となります。
ただお金は稼げば稼ぐほど、そのお金をどのように周囲ひいては社会に還元するかを考えるのは
大変重要です。
欧米の資産家は、収入の10%は必ず寄付するという習慣があるそうです。
これは「浄財」という考え方で、慈善事業にお金を廻すというのは、大きく稼いだ反動で
影が生まれるのをコントロールするという役割もあります。
確かに行政による税金の無駄遣いが問題視される中、寄付であれば資金使途も明らかですし、
納税以上に究極の社会貢献としてのお金の使い方かもしれません。

寄付とまで行かなくても、会社で稼いだお金は全部俺のものといわんばかりに、全部自分一人で
取り込もうとすれば、社員はついてきてくれませんよね。
稼いだお金を社員、ひいては社会に還元する。
当たり前のことですが、経営者にとって大変崇高な活動であることを改めて認識させて
頂きました。

一枚の領収証から大きなエネルギーを拝受させて頂き、ありがとうございました!
を見て感銘し、胸が熱くなりました。
その内容とは、母校に対する寄付金。金額も大変高額でした。

会社の決算内容は不況どこ吹く風で、大変高収益でいらっしゃいます。
ただ寄付をすれば、それだけ会社の利益は削られますから、金融機関の評価も下がる
リスクもあります。
よって、一般的に寄付などせず、銀行対策の面で黒字を大きく出し、しっかり納税する
という決算スタンスをとるケースも多いでしょう。
しかし、このクライアントはそういう壁を乗り越えて、母校のみならず、色んな公益団体に
多額の寄付を今期の決算の中で実行されていたのです。

ちなみにこのオーナー経営者の母校は国公立大学でいらっしゃるため、法人税法上の
財務大臣の指定した寄付金として全額損金となります。
税金とはある意味、国・都道府県・市町村にお金を奉納することですが、今回の寄付金も
形は違っても本質は同じだと思います。
◎優しさとは余裕から生まれる
といわれます。
今日のような不況になると、金銭的に余裕がなくなり、自分のことだけで精一杯になり、
自己中心的な考え方に陥るケースが宿命的に多くなります。

ですから、どんな時代が来ても、稼ぐ力を持つというのは社会貢献の第一歩となります。
ただお金は稼げば稼ぐほど、そのお金をどのように周囲ひいては社会に還元するかを考えるのは
大変重要です。
欧米の資産家は、収入の10%は必ず寄付するという習慣があるそうです。
これは「浄財」という考え方で、慈善事業にお金を廻すというのは、大きく稼いだ反動で
影が生まれるのをコントロールするという役割もあります。
確かに行政による税金の無駄遣いが問題視される中、寄付であれば資金使途も明らかですし、
納税以上に究極の社会貢献としてのお金の使い方かもしれません。

寄付とまで行かなくても、会社で稼いだお金は全部俺のものといわんばかりに、全部自分一人で
取り込もうとすれば、社員はついてきてくれませんよね。
稼いだお金を社員、ひいては社会に還元する。
当たり前のことですが、経営者にとって大変崇高な活動であることを改めて認識させて
頂きました。

一枚の領収証から大きなエネルギーを拝受させて頂き、ありがとうございました!