税理士として今年最後に注目したいのは？

今年も泣いても笑ってもあと一ケ月。

今月で２０１１年も終わりですね。

今年は、震災、原発問題、円高など色んな出来事がありました。

そして、今日から冬の節電要請がスタートしたり、大学生の就職
活動も始まりました。

いよいよ師走の到来です。



その中で私が税理士として今年最後に注目したいのが、

◎平成２４年度税制改正大綱

です。

職業使命として当然ですね。



税制改正大綱は毎年１２月中旬に政府から発表されます。

しかし、一年前の平成２３年度税制改正大綱は、ねじれ国会や震災
の影響もあり、大半の法案が成立しないまま、ついに今日を迎えま
した。

今月中旬に発表される、新年度の税制改正は一体どんな内容になる
のか？

要チェックです。



今日は埼玉に遠征し、日本生命の熊谷支社にてセミナー講師
を務めました。

ちょうど一ケ月前にお伺いしたところですが、前回好評という
ことでリピート開催のオファーを頂戴しました。

テーマは、「今後の大増税時代の中で相続・贈与をかしこく進める
方法」です。



実施時期はまだ未決定ですが、相続税は従来の富裕層向け課税から、
一般大衆課税へ大きく舵が切られることでしょう。

今はまだ増税規定が正式決定していなくても、将来の相続発生時点
の税制が適用になるわけですから、今後の方向性はしっかりマーク
しておく必要があります。

師走をうまく乗り切れるよう、お互い頑張りましょう！