ファイト一発!税理士イワサの社長応援ブログ

税理士の岩佐孝彦が社長に“元気”と“勇気”をお届けするブログです。

師走というけれど…

2010年12月01日 | 日記
今日からいよいよ12月。今年も早いもので、1ヶ月となりましたね。

12月は陰暦で、師走といいます。

師走の語源は、「師=僧侶」が仏事で走り回る忙しさ、お経をあげるために東西を
馳せる月という説があるそうです。

まさに巷ではせわしい日々が続きます。



しかし、経営者はいくら師走と言っても、「追われる経営」をしてはいけません。

日常業務に追われ、時間に追われ、スケジュールに追われる…

最悪なのは、資金繰りに追われ、金策に走り回る…



追われる経営がなぜダメなのかというと、次の事業展開や今後の経営戦略を“考える”
時間的な余裕がなくなるからです。

また、資金繰りが苦しくなると本業に集中できなくなり、目先を何とかしのぐことだけ
に経営者のエネルギーが吸い取られ、成長カーブに乗れず、悪循環の道をたどります。


会社について本質的に“考える”ことができるのは、経営者しかいません。

どんなに優秀な社員であっても、この“考える”仕事だけは絶対に任せられません。

ですから、経営者は師走の真っただ中であっても、社員と同じ立ち位置で日常業務に
忙殺されてはいけないのです。


経営者の皆さん、師走をお互い有意義に過ごしましょう!

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