敵を知り、己を知らば、百戦危うからず

顧問先のお客様に毎月お届けしている「ＣＤ経営マガジン」の今月号を本日発送
しました。

構成は以下の通りです。


★冒頭のＢＧＭ

『Afternoon breeze』という葉加瀬太郎さんの演奏曲です。

翻訳すると「午後のそよ風」。

ここ最近ようやく秋らしくなり、日中も過ごしやすくなりました。

ただわが国の経済はリーマンショックから丸２年が経過し、ペイオフ発動、
内閣改造、６年ぶりとなる円売り為替介入など目まぐるしく動いています。


このような激動期に私たち経営者は何を考え、どう動くべきか。


中国の孫子の兵法に、

「敵を知り、己を知らば、百戦危うからず」

という言葉があります。

そこで、まずは「午後のそよ風」にあたりながら深呼吸してジタバタせず、

「敵 ＝ 逆風吹き荒れる外部環境」の動向を見極めることが大切です。

そんな思いを込めながら、選曲致しました。



★今月号のメインテーマ

外部環境の動きとして、顧問先の皆様と共有化すべく、次の４点について
解説しております。


①最近の円高の動き

②先日の日本振興銀行のペイオフ問題

③秋以降の景気予測

④ １人当りＧＤＰから見る“豊かさ”


そのうえで、激動期の中で私たち経営者がどんな心構えで臨むべきかについて、
「超マイナス思考」のススメについて収録しております。　


◎今の幸せはいつか過ぎ去るもの

◎人生も経営も本来は楽しいものではなく、苦しいもの

という考え方を持てば、どんな時代が来ても乗り切れるはず。



このことが孫子の兵法で言う「己を知る」に相通ずると思います。


今月のＣＤマガジンの収録時間は約２５分。

車の移動中など細切れ時間にどうぞお聞き下さい。