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税理士の岩佐孝彦が社長に“元気”と“勇気”をお届けするブログです。

2010年を想う ~ 龍馬から経営者が学ぶべきこと

2010年12月31日 | 日記
2010年も本日をもって終わりを告げます。

2010年を象徴する漢字は「暑」と発表されましたが、個人的に今年の
象徴は、坂本龍馬でした。

NHK大河の「龍馬伝」にはまりました。



2010年は、明治維新に匹敵するほどの動乱期でした。

その中で、私たち経営者が坂本龍馬から学ぶべきことは何なのか。

◎志と行動力

この二つだと私は思います。



まずは「志」。

「日本を今一度洗濯いたし申し候」

この有名な言葉に裏打ちされた“志”の高さ。

経営の世界に置き換えれば、「志 = 経営理念」になりますね。

◎わが社は何のために存在しているのか。

 この経営をどういう目的で、またどのようなやり方で行っていくのか。

という点について、しっかりとした基本的な考え方を持つ。

「わが身さえよければそれでよし」といった考えなど論外。

激動の今日だからこそ、ぶれない軸があるか自問自答したいですね。



次に「行動力」。

西郷隆盛、桂小五郎を結び付けた「薩長同盟」。

土佐藩主の山内容堂、土佐藩士の後藤象二郎を動かし実現させた「大政奉還」。

龍馬は、自分の目標を立てると、必ず同時にその実行の方法を考え、どんな手を
使ってでも、その目標を最終的に実現しました。

現代のように情報通信技術も発達していない当時に、人脈を駆使し、人を動かした
行動力は想像もつきませんね。

「成功」の反対語は「失敗」ではありません。

「失敗は成功のもと」という言葉もあるように、失敗は時として成功に変わる。

そう考えれば、「成功」の反対語は「無行動」。

行動なきところに成功は絶対生まれません。

行動なきアイデアは妄想にすぎない。

龍馬から行動力の尊さを学び、来年へつなげたいと思います。



今年一年間、ほんとうにありがとうございました。

皆様も良いお年をお迎え下さい。



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