塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekendの麺処巡り 覆麺で海亀

2010-02-27 13:04:40 | 麺処_2010
 神田神保町の「覆麺」でブラック氏の家系の長寿タイ記録(2月
5日)を記念して、本日、海亀や伊勢海老を食材としたデスマッチ
麺が振る舞われた。
 メニューによると、海亀の生肉10kg、エンペラ5kg、伊勢海老
6.5kg、それにいつもの丸鶏や魚介類がふんだんに投入されている
という。お値段は2010円。
 開店前のパフォーマンスがあり、ブラック&ホワイト両氏は自ら
覆面を取られて素顔を披露された。ここではあえて記さないが、覆
麺に伺えばお二人が確認できる。
 さて厨房を眺めると、寸胴の中には大きな伊勢海老が浮かび、甲
殻特有の薫りが漂いスープをすするのが楽しみだ。海亀の生肉はフ
ライパンで軽く火が通され器にトッピングされた。タレは塩と醤油
が選択でき、もちろん塩味をオーダー。
 早速、清湯スープをすすると、いつもより塩気は高いものの、滋
味も加わり旨味が広がる。これは海老からのコク味が醸し出された
ものだろう。そして、焦げ目のついた海亀肉は独特の風味と食感、
どのような肉にも例えようのない美味しさがあった。頂いている最
中にエンペラが一切れ振る舞われ、口に含んでみると、まるでフル
ーツをかじっているような爽やかさを感じた。これこそ、食材を生
かす魔術師の真骨頂を見せつけられたようで、この一杯に脱帽だ。
ご馳走様。
 ところで、素顔を披露されたホワイト氏の誕生日が3月14日とい
うことで、豆乳&牛乳拉麺1,000円が当日振る舞われる。
本日の食材  本日の寸胴  インフォメーション

街を巡る 北品川 虚空蔵横丁

2010-02-27 03:38:21 | 街巡り_2010
 旧東海道を南下していくと左側に虚空蔵横丁があり、その奥に寺
がみえた。こちらが「養願寺」で西安元年(1299)の創建と伝わ
る。ご本尊は虚空蔵菩薩で、子供が13歳から15歳までお参りする
と、“福・徳・智慧”を授かるという「十三参り」が盛ん。それに
丑年や寅年生まれの守り本尊でもある。
 縁日は毎月7日で、当日は寺の廻りは露店で賑わうと伺った。
(品川区北品川2-3-12)
養願寺  虚空蔵横町案内板