塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekendの麺処巡り 玄で塩

2010-02-06 12:46:27 | 麺処_2010
 田中玄さんの直営となる麺処が2月3日、五反田に復活した。こ
の噂は以前より知っていたが、まさか五反田になるとは。いままで
はバックアップする会社が経営に加わる方式で何店かの麺処を立ち
上げてこられた。ところが、この五反田の新店は、外神田2丁目・
昌平橋近くにあった“玄”以来、約10年振りの田中氏直営の本店
となる。
 復活の当日、夜の部の「麺創房 玄」へ伺うものの暖簾は終われ
終了していた。そのリベンジとして本日、品川の街巡りの後、寄っ
てみた。開店前には店頭の掃除のため出てこられたのは、なんと新
宿店の店長の姿が。
 暖簾をくぐると、満面の笑顔の田中店主が厨房から声がかかり、
こちらも少し遅い復活祝いの挨拶をする。券売機で懐かしい「玄流
塩拉麺」780円のチケットを購入しカウンターへ。サービスチケッ
トを渡して味玉を選択。
 見た目も彩り鮮やかで、器からは福よかな薫り立ち上り、否が応
でも箸が進む。それぞれの具材はお互い主張せず、あくまでスープ
と麺を引き立てている。これこそ“玄マジック”なのだなあ。あっ
という間に完食。ご馳走様でした。

麺創房 玄 五反田本店
品川区東五反田1-6-11  03-3443-0771
11:00~15:00、17:00~翌2:00 日・祝定休日
麺創房 玄 五反田本店

街を巡る 伏見の名水 伏見稲荷の神事手水

2010-02-06 05:49:43 | 街巡り_2010
 昨年暮れの23日、京都は伏見の名水巡りを行った。京都駅前で
レンタサイクルを借りて京の街を南下する。
 九条通りから東側へ進み、鴨川、JR線と京阪線に架かる橋を渡り、
そこから一気に南下していく。途中、東福寺の山門から境内に入り
お参りをして、一通の六地蔵鳥羽線をさらに南下。
 すると左側に参道がある「伏見稲荷大社」が見えてくる。
 全国に3万社あるといわれる“お稲荷さん”、その総本宮がこち
らである。和銅4年(711)、稲荷山に大神さんが祀られたことを
起源とし、以来1,300年の時を経てご神徳は全国へ広がり、五穀
豊穣、商売繁盛、家内安全、芸能上達などの守護神として信仰され
ている。
 この社の境内には神事時に使用される「神供水」と、神官専用に
使われる「神事手水」があり、神事手水のみ水が流れていた。
(京都市伏見区深草薮之内町68)
連鳥居  お稲荷さん

Weekdayの麺処巡り 覆麺でバースディー麺

2010-02-06 01:54:37 | 麺処_2010
 本日、いや昨日になってしまった。麺処の後、代々木の某スタジ
オで撮影取材をして、その後はお酒の入った打ち合わせ。気がつけ
ば、6日になっていた。
 そこで、時計を戻して2月5日は神田神保町にある「覆麺」のミ
スターブラックさんの誕生日。1947年の生まれだから63歳になら
れたのか。
 前回の恒例SPディーに伺った時の告知では、「ミスターブラック
バースディー拉麺」と書かれていた。そのスープの内容は、ズワイ
ガニのフレークに帆立貝柱を使用した塩拉麺880円と出ていた。塩
と聞いては行かないわけには・・・。しかし、日中は訪れることも
出来ず、夕方の訪問となった。
 さて、暖簾をくぐるとブラックさんはお茶目でハイテンション、
朝からこの状態を維持されていたのだろうか。訪れるお客さんから
お祝いの言葉が機関銃のように飛び出してきたのだろう、嬉しいは
ずだ。私からも“63歳、おめでとうございます”とお祝いした。
 そして、誕生日拉麺の登場。淡麗で美しいと表現していいスープ
をすすってみると、舌のヒダの表層を爽やかに滑って飛散するかの
ように喉元を過ぎる。今までの覆麺のスープとは何段階も違う味だ。
これは旨いなあ、さすがブラックさん。ご馳走様。
覆麺