塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekendの麺処巡り 新宿伊勢丹で綱取物語

2010-02-20 13:00:21 | 麺処_2010
 高田馬場から新宿の伊勢丹デパートへ。この時期恒例の催事「大
北海道展」(~2/22)が開催されている。麺処も出展されており、
関東では初出店の「綱取物語」という店名の店だ。札幌の本店では
塩の提供もあるようだが、今回は味噌とつけ麺のふたつ。ならば、
創作つけ麺「イワシとトマトのつけ麺」840円を頂くことにする。
 厨房から運ばれてきた注目の一杯、ツケ汁は見事に真っ赤っか。
見た目は辛そうなお汁も、口に含むと鰯のほろ苦さとトマトの酸味
が絡まり、あまり味わったことのない風味が伝わる。これにきしめ
んのような板状の幅広麺で、スープスパゲティ・フィットチーネを
頂いてるよう。札幌・森住製麺の特注麺とのこと。
 目でも舌でも存分に味わえる一杯だった。ご馳走様。

Weekendの麺処巡り べんてんで焦がし塩

2010-02-20 12:52:29 | 麺処_2010
 ここのところ寒い日が続いているが、本日は幾分気温も高くすご
しやすい。これで陽もあたればいいのであるが・・・。そんな冷え
た身体を一杯の旨い麺とスープが温めてくれるのだ。なんでも本日
はTVによる店の収録があるという「べんてん」。TV東京とのこと。
 暖簾がかけられ店内へ吸い込まれていく。カウンター上には「大
蒜焦がし塩拉麺」850円のメニュー短冊が下げられていたので麺少
なめで注文。
 焦がし塩が提供できるようになったのは、ある失敗した作業から
誕生したと田中店主に教えていただいた。先日頂いた時は、通常の
塩よりも旨味の深みが強くとても美味しく頂けたので、今回も大い
に期待している。
 大量の大蒜が使用されている焦がし油は、マー油のような黒い色
ではなくグレーっぽい黄金色のその油が魔法のようにスープにコク
を生んでいる。旨いなあ、大満足。

街を巡る 北品川 問答河岸跡

2010-02-20 06:22:37 | 街巡り_2010
 気温が下がった2月6日、朝から北品川辺りを巡ってきた。京急
の北品川駅で降り、旧東海道へ廻る。
 江戸時代の頃、海岸の先に波止場があり、三代将軍・徳川家光が
東海寺に入る時、沢庵和尚が迎え出て問答をしたのがここ。沢庵和
尚が、
「大軍を率いても将(小)軍とは、これいかに」
の問答故事は、あまりにも有名。
 問答河岸跡には石標が建てられていた。沢庵和尚は東海寺大山墓
地に眠っておられる。
(品川区北品川1-22-1)
旧東海道