塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Holidayの麺処巡り べんてんで大蒜焦がし塩

2010-02-11 13:43:58 | 麺処_2010
 昨日の天気予報では雪のマークが付いていた都内、気温が高めな
のか白くはならず空はグレー色に染まってしまい、今にも雨が降り
出しそう。こんな日は足元を気にしながら、ちと憂鬱になる。
 そして、今までで初めての出来事が起こった。人生色々だなあ。
 そんなモヤモヤを吹き飛ばしてくれるのが、旨い一杯の拉麺。ハ
タ日とあって、3つのSP麺が用意された。注文したのは「大蒜焦が
し塩拉麺」850円。
 待っていた甲斐もあり、器の縁に両手を当てると、その温もりは
腕を伝い身体全体に広がっていく。そっと唇を当てスープをすする
と、続いて旨味の元が伝播していく。これがこちらの店の凄味であ
り妙味であり、そして魔味でもある。
 いつもの塩のよりも深くブラッシュアップした味で、大量の大蒜
とアブラを焦がし仕込まれたタレが風味を高め、最後までスープが
愉しめた。これは旨い。ご馳走様。
焦がしスープ  本日のSPメニュー

街を巡る 伏見の名水 白菊の井戸

2010-02-11 04:57:38 | 街巡り_2010
 続いて伏見板橋小学校を目指す。七瀬川沿いには伏見の酒蔵があ
り名水巡りの気分は盛り上がってくる。
 1989年に6年生の卒業記念事業として堀上げられた井戸が構内
にある。その名も「白菊の井戸」。この校庭内にはかつて金礼宮が
あった場所で白菊の翁伝説(干ばつで稲が枯れた時、翁が打ち振
った白い菊の露の一滴が落ちたところから清水が湧き出た)が残っ
ている。“古・伏見七つ井”の伝承を引き継いでいる名水だ。
 小学校が開いている9時から16時までならもらい水が出来て、
地元の方が数多く水汲みに訪れている。日祝日は閉門。
(京都市伏見区下板橋町610)