塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

週一しか提供のない がんこ二代目

2006-11-05 21:04:45 | Weblog
 土曜日の2時間ほどしか提供していない、
申し訳ないが、ラーメン本来には期待していなかった。
出てきたラーメンは、やはり、がんこ本来の内容ではなかった。
しかし、分厚いチャーシューにも驚いた。紫蘇も入っている。
スープもまずまず。
カフェテラスのような、お日様かんかん照りの外で頂く、がんこも
いいものだ。ラーメンの写真で、デイライトで撮影したのも初めて。
一条家元が食したら雷ものの一杯だが、それは福井と言うことで
不問としよう。週一しか作らない二代目だから。
 伊藤良治店主は厨房の中なので、顔を拝見したく、
表に出てきていただいた。この二代目で、がんこ系列店を制覇したことを
告げると、笑顔と握手で歓迎された。
冬に再度、訪問したい。


宗家一条流がんこラーメン二代目
福井市順化2-22-5
12:00~14:00 土曜日のみ営業
0776-22-2919


Weekendの麺処巡り やっとたどり着けた がんこ二代目

2006-11-05 20:58:20 | Weblog
 東京のがんこはよく行けども、地方になると、なかなか足が向かない。
ましてや、福井となると、何かのきっかけがないと行けない。
 私の中では、二代目に行きたいという思いは、最高潮に達していた。
二代目と言えば、一条家元の最初のお弟子さんだ。
そのラーメンをどうしても頂きたい。
この日(4日)、その念願が達成された。普段はクレープ屋「BON」である。
お店は、オープンカフェのような雰囲気で、ラーメン店とは思えない。
ソファーなども置いてあり、やはりクレープ屋だ。

がんこの先を目指す、雅

2006-11-05 20:51:45 | Weblog
 11時を過ぎた頃に到着。お店の前は駐車場で、10台は止められる。
駐車場のあるがんこも初めてだ。
オープン前に、お母さんが出てきて、ご挨拶。
 11時半前にオープン。店内は広い。店内でバスケも出来る。
それはない。
 塩700円を注文。店内奥の研究室? から脂の入った器を出してきた。
この脂が決め手なのか、出てきた塩の器には脂が浮かんでいる。
スープも香りがいい、旨い。注目の麺は蕎麦をイメージした。
あらゆるがんこの中で、ストレートな麺もいいものだ。
チャーシューも小降りだが旨い。地元に根付いたご商売をされているようだ。
もう一度、来られるなら、再度頂きたい一杯だった。

一条流がんこラーメン雅
福井市種池町1-1709
11:30~14:30、18:00~22:00 水曜定休日
土・日・祝 11:30~15:30、17:30~21:00
0776-34-3555

雅はがんこの中で、唯一の自家製麺

2006-11-05 20:47:17 | Weblog
 がんこ雅の福田雅嘉店主は、2000年の春から半年間、
総本家・西早稲田で修行を積み、その年の9月に福井で開業。
そして、04年に現在のところで営業されている。左隣はあの「王将」だ。
 ここでは自家製麺1日200食分を中太ストレート麺で、提供されている。
で、本日の麺は、新しい小麦、全粒粉、デンプンの粉に、
軟水、塩、かんすい、卵が加わり、水分は40%。
インフォメーションボードの特徴の項目は、喉ごしの良い国産小麦と
オーストラリア産の小麦を配合し、全粒粉を入れて、さらに香りとコシが
良くなったとのこと。

Weekendの麺処巡り 北陸のがんこに行く

2006-11-05 20:44:10 | Weblog
 「二郎」をめでる方がいるように、「がんこ」をこよなく愛する
輩もいるのである。
そう、私もその一人である。
 一条流がんこ系列店は、ほぼ制覇したつもりであるが、いやいや、
まだ未訪問店が数店ある。これは、私の以前からの課題であった。
この連休+仕事を有効活用して、完全OFF日である、本日(4日)、
北陸・福井を攻めた。
 新大阪から一路、福井を目指した。乗車したのが特急サンダーバード、
いかにも速そうである。2時間近くで福井駅に到着。
お店の開店まで1時間半ほどあるので、駅から数分のところにある
福井城を探索した。その訪問記は別の機会にやりましょう。
 さて、がんこには、「直系」と「分家」、「直系分家」、「元」、「出身」と
5タイプに分かれている。
3日に伺った十八代目@千日前は、一条家元最後の直系店だ。
 福井には2店のがんこの店がある。直系と分家である。
まずは、開店時間の早い分家から伺った。
 福井城を後に、福井鉄道・福武線、市役所前駅から5駅目のベル前駅で下車。
ここから約2kmの距離をバスにした。
 あった、「宗家一条流がんこラーメン雅」(みやび)である。

サプライズがあった十八代目

2006-11-05 20:38:44 | Weblog
 がんこ本来の味に満足し、少し余韻に浸っていた。
食べ終わり退席しようとすると、松由店主から“少々お待ちを”の声が。
なんだろうと待っていると、小さな小鉢にメンマと共に
餃子のようなものが入っている。
 一口味わうと、酒粕のようなアルコールを感じた。
そうこれが、ここのオリジナル「酒ワンタン」100円である。
アルコールの元は、赤ワインだった。
ワンタンの肉にワインが染み込んでいた。ラー油も効いておつな味だ。
このあたりが、十八代目の研究熱心“引き出し”の真骨頂だろう。
また、次に伺うのが楽しみである。

宗家一条流がんこラーメン十八代目
大阪市中央区難波千日前10-13 奥側
11:30~16:00、17:00~20:00 月・第1火曜定休日
店主のブログ http://blog.livedoor.jp/ganko18


オペレーションも手慣れたもの、がんこ十八代目

2006-11-05 20:34:02 | Weblog
 2005年5月、グランドオープンのがんこ十八代目は、
一条家元の味に一番近いと思っている。
 人気たこ焼きやの横にがんこの骨がぶら下がっている。
お店の間口は、狭い。そのエントランスには、大阪の若手芸人さんの
お店での記念写真が、サインと一緒に飾られている。松由店主もマメである。
 2時頃到着。もちろん、塩・海老油700円と味玉100円の食券を購入し、
スタッフの実のお姉さんに渡す。そうこうすると、チャーシューが品薄なのか、
チャーシュー1枚を味玉に変更できると申し出があり、お願いした。
100円バックされた。
 厨房での松由店主の出で立ちが、様になっている。オペレーションも
手慣れたものでメリハリがあり頼もしい。出てきた塩は、
そのまんま、がんこである。一条家元の味だ、懐かしい。旨い、旨い。
 後で伺うと、私に出された塩加減は、“36”だそうだ。

Holidayの麺処巡り 本命は、がんこ十八代目

2006-11-05 20:29:33 | Weblog
 大阪に来たら必ず伺っているお店がある。
「宗家一条流がんこラーメン十八代目」だ。
 西早稲田時代の総本家で、一条安雪家元から技を体得したという
店主の松由晃一郎氏は、頑なに家元のがんこ味を継承して提供している。
 それでも、近頃は十八代目のオリジナル引き出しを設けられたようで、
毎回訪問するのが楽しみである。麺哲・天保山を後に、なんばに向かった。
 

Holidayの麺処巡り ほんとは豊中店に行きたかった麺哲

2006-11-05 20:27:02 | Weblog
 大阪の店で敷居が高かったのが「麺哲」である。私は塩哲。
ずっと訪れたかった豊中麺哲であるが、祝日は夕方からの営業となり
それではと、天保山にも麺哲の支店があるので、地下鉄・中央線の
大阪港駅を目指した。こちらは1回乗り換えるだけだった。
 天保山といえば、娘が小学生低学年の時、ジンベイザメを観に
海遊館に行ったことがある。あの大きな鮫は死んだんだっけな。
 ここは、水族館の他に、インポートもののショップ、レストランや
大阪港を遊覧できる船着き場もあり、休日ともなると多くの観光客で
賑わっている。
 麺哲・天保山店は、2003年12月に新規入店し、連日評判の店として
天保山を訪れた方の嗜好を満たしている。
到着したのが12時半頃、食いしん坊横丁は多くの人でごった返している。
麺哲の店頭に並ぶも、十数人が入店を待っている。ファミリーも多く、
これは時間がかかるだろう。案の定、並んでからカウンターにつけたのが
約1時間だった。
 さて、私は20食限定の「プレ・ノワール鶏塩」1,200円を注文。
まだ1食分残っていた。
こちらは、麺にこだわりがあり、加水率の高い中太の卵麺だ。
しかし、喉を通る時はエッジが立った蕎麦のような感覚。
スープは名古屋コーチンをベースに、かえしの塩が独特なハーモニーを
奏でている。笹切りの九条葱がインパクトを与えている。旨い。
鶏肉が予想以上入っており、少し残した。
 どうも、イベントラーメンのようなので、やはり、豊中麺哲に伺い
庄司店主の塩をチャレンジしないと、麺哲に伺ったとはいえないな。

麺哲・天保山
大阪市港区海岸通り1-1-10
海遊館・天保山マーケットプレース2F・なにわ食いしん坊横丁
11:00~20:00 不定休
06-6576-5820

豊中麺哲
豊中市岡上の町2-2-6
平日 18:00~25:00 月曜定休日
土・日 12:00~14:30、18:00~23:00
祝日 18:00~23:00
06-6841-1252

シンプル旨い、カドヤ食堂

2006-11-05 20:19:35 | Weblog
 注文したのは、塩そば680円。
岩手の白金豚(これをプラチナポークと呼ぶそうだ)に滋賀の淡海地鶏、
鰯の焼き節、秋刀魚節、昆布などが加わったスープに、低加水の極細麺が
絡み、見ただけで食欲をそそる。においもいい感じだ。さっぱりそのもの。
プラチナポークも柔らかく、納得のチャーシューだ
 この塩そば、この旨さにびっくりした。これは、良いスタートになった。
店主は、見た目怖そうだが、「まいど、おおきに」の言葉に、
にっこり笑顔が返ってきた。

カドヤ食堂
大阪市鶴見区鶴見4-1-18
11:30~15:00、18:00~22:00 月・第3火曜定休日
日・祝 11:30~20:30
06-6933-9323