ゴールデンウィーク中(5/1~5/4)に4日間連続開催、豪華講師陣つき、2日間は昼食つき(うち1日は王隠堂邸)で、参加料が8,000円!というレクチャー&現地視察イベントが、奈良女子大学社会連携センターの主催で開かれる(申し込み要・先着順)。同大学のHPによると、
「古都」奈良の誕生を学び、そして明治から昭和初期にかけて建てられた奈良の近代建築(奈良女子大学、南都銀行本店、奈良国立博物館、仏教美術資料研究センター、奈良少年刑務所など)について講義を交えフィールドワークで学ぶ4日間の集中講義です。建物だけではなく、建物内での「心」に触れる講義、青垣をなす山々を眺めることができる王隠堂邸では万葉集の詠われた風景についての講義もあり、総括的に学んでいただけるプランです。
・開講日時: 2012年5月1日(火)~5月4日(金)
・受講料 : 8,000円
受講料には、傷害保険代、入館料(一部)、五條市への往復貸切バス代、
2日・3日の昼食代、茶菓子代等が含まれます。
・募集人数: 先着20名(最少催行人数15名)
・事前のお申し込みが必要です(4/14まで)。
詳細は、こちらとこちら(PDF)に出ている。何しろ、講師陣がすごい。作家・詩人の寮美千子さん、奈良女子大学名誉教授の上野邦一氏、同教授の小路田泰直氏と増井正哉氏、同助教の西村さとみ氏などなど。しかも5/3(木)は、王隠堂(おういんどう)邸(ご当主は王隠堂誠海氏)の「古民家レストラン」で、採れたて野菜たっぷりのランチがいただける。
(4/3追記)5月1日の小路田泰直氏と寮美千子さんの講義は、独立して受講することができる(部分開講)。無料、要申込、50名(通し受講とは別枠)で4/25〆切。詳細は奈良女子大社会連携センターのサイトに掲載されている。
王隠堂邸は以前当ブログ記事「王隠堂邸のこだわり野菜料理」で紹介させていただいたが、最近は一般開放され、利用しやすくなった。なお王隠堂という珍しい苗字は、南北朝時代、足利尊氏に追われ吉野に逃れた後醍醐天皇をかくまった(王を隠した)屋敷として、天皇から授かった「屋号」で、後にこれを苗字とされたそうだ。
奈良市内から西吉野まで、刑務所・銀行から古民家まで、建築学から万葉集までと、幅広く奈良の近代建築とその風土を楽しく学べるレクチャー&現地視察イベントである。ぜひ、お早めにお申し込みいただきたい。
空が青いから 白をえらんだのです ―奈良少年刑務所詩集― (新潮文庫) | |
寮美千子 編 | |
新潮社 |
奈良女子大学社会連携センター<短期集中講座>
「古都」奈良の誕生を学び、そして明治から昭和初期にかけて建てられた奈良の近代建築(奈良女子大学、南都銀行本店、奈良国立博物館、仏教美術資料研究センター、奈良少年刑務所など)について講義を交えフィールドワークで学ぶ4日間の集中講義です。建物だけではなく、建物内での「心」に触れる講義、青垣をなす山々を眺めることができる王隠堂邸では万葉集の詠われた風景についての講義もあり、総括的に学んでいただけるプランです。
『奈良の近代建築をたずねて』
・開講日時: 2012年5月1日(火)~5月4日(金)
・受講料 : 8,000円
受講料には、傷害保険代、入館料(一部)、五條市への往復貸切バス代、
2日・3日の昼食代、茶菓子代等が含まれます。
・募集人数: 先着20名(最少催行人数15名)
・事前のお申し込みが必要です(4/14まで)。
生活文化学の愉しみ―ライフスタイル・こころ・もの・からだ | |
上野邦一・岩崎雅美 | |
昭和堂 |
詳細は、こちらとこちら(PDF)に出ている。何しろ、講師陣がすごい。作家・詩人の寮美千子さん、奈良女子大学名誉教授の上野邦一氏、同教授の小路田泰直氏と増井正哉氏、同助教の西村さとみ氏などなど。しかも5/3(木)は、王隠堂(おういんどう)邸(ご当主は王隠堂誠海氏)の「古民家レストラン」で、採れたて野菜たっぷりのランチがいただける。
(4/3追記)5月1日の小路田泰直氏と寮美千子さんの講義は、独立して受講することができる(部分開講)。無料、要申込、50名(通し受講とは別枠)で4/25〆切。詳細は奈良女子大社会連携センターのサイトに掲載されている。
邪馬台国と「鉄の道」 (歴史新書y) | |
小路田泰直 | |
洋泉社 |
王隠堂邸は以前当ブログ記事「王隠堂邸のこだわり野菜料理」で紹介させていただいたが、最近は一般開放され、利用しやすくなった。なお王隠堂という珍しい苗字は、南北朝時代、足利尊氏に追われ吉野に逃れた後醍醐天皇をかくまった(王を隠した)屋敷として、天皇から授かった「屋号」で、後にこれを苗字とされたそうだ。
奈良市内から西吉野まで、刑務所・銀行から古民家まで、建築学から万葉集までと、幅広く奈良の近代建築とその風土を楽しく学べるレクチャー&現地視察イベントである。ぜひ、お早めにお申し込みいただきたい。
奈良は古代、中世はもちろん近代もクラシック建築の宝庫ですね。
県下にこれだけ保存事例が広がっているとは素晴らしいことです。いずれも内部はもちろんですが意匠外観が優れたデザインである点において古代からの奈良らしさを引き継いでいるといっても過言ではないかもしれません。
奈良の景観は歴史×自然×クラシック建造物意匠で独自の美でしょうか。
5月1日の寮美千子の講義は、チラシにあるように「部分受講可」となっています。ただ、これが4日間通しの受講同様に申込が必要なのか、費用はどうなのか、不明なので、いま事務局の方に問いあわせています。定員20人というのも、部分受講可だと増やせるのではと思っています。
詳細わかったらまたお知らせします。
> 奈良の景観は歴史×自然×クラシック建造物意匠で独自の美でしょうか。
なるほど、そのとおりです。私は、これからは「環濠集落」にスポットを当てたいと考えています。環濠集落も独自の美観を形成しています。
> 5月1日の部分開講分の受講案内が出ました。無料、
> 要申込、50名(通し受講とは別枠)。4/25〆切。
恐縮です。本文中に追記しておきます。
いつも楽しく拝見させて頂いております。
以前、大門玉手箱のイベントの際に掲載させて頂きましたPurariです。
今回は、知り合いのケーキ店(近鉄岡寺駅近くにありますスズ屋さん)で「ケーキつくり講習会」が開かれるそうですので、こちらでも取り上げて頂けると嬉しいです。
詳細は、私のブログをご覧頂きまして写真や文章などは引用して頂いて結構です。
「ぷらりplusちょっと行ってきました」
http://purari-plus.blog.eonet.jp/default/2012/04/post-c9f4.html
またスズ屋さんの公式ホームページに前回の講習会の動画を貼り付けてられますので引っ張っていただいてもいいと思います。http://www.kashihara-suzuya.com/
お手数ですが、宜しくお願い致します。
> 知り合いのケーキ店で「ケーキつくり講習会」が開かれる
> そうですので、こちらでも取り上げて頂けると嬉しいです。
そうですね。今、ネタが相当溜まっている状況ですが、折を見て載せさせていただきます。