tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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芍薬(シャクヤク) vs ダンシングフラワー

2006年05月17日 | 日々是雑感
最近まで、牡丹(ボタン)と芍薬の見分けがつかなかった。写真の芍薬も当麻寺・奥院の「ぼたん園」で咲いていたので、ややこしい(5/14撮影)。

どちらもボタン科だが、芍薬は草(多年草)、牡丹は木(落葉樹)なので、茎(枝)を見れば判然とする。

「立てばシャクヤク、座ればボタン、歩く姿はユリの花」という言葉を知っている人も少なくなった。立ち姿の美しい日本の女性を表すフレーズだ。そういえば大和撫子(ヤマトナデシコ)という形容もあった。

かつて音楽に合わせて踊る「ダンシングフラワー」なるオモチャがあったが、ああいう女性がやたら増えているような気がする。そうなると昨今の「萌えブーム」は、その揺り戻しかも知れないが。

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