「やまと支那そば華山(はなやま)」(奈良市鳥見町1-1-4)がモデルチェンジしたと聞いて、お邪魔してきた(3/28)。華山は、『あまから手帖 奈良うまい店100選』にも選ばれた名店である。それなのに商品をモデルチェンジしたとは、相当勇気がいったことだろう。
店名も「鯛だしそば・つけ麺はなやま」に変わった。お店に入ると、魚介ダシの良い匂いが漂ってきた。スープは「炙(あぶ)り鯛ダシ」(軽くあぶった小鯛の干物からとったダシ)と削り節に、肉系(豚骨、鶏ガラ)のダシを合わせた、いわゆる「W(ダブル)スープ」である。なお化学調味料は使用していない(無化調)。
メニューを見ると3つのカテゴリがあった。「鯛だし塩そば(極細麺…華山 塩そばが旨味増)」「鯛だしそば(平打麺)」「鯛だしつけ麺(平打麺)」だ。つまり、もともとの「塩そば」(塩ラーメン)の旨味をアップしたもの、新たな「醤油ラーメン」、ブームの「つけ麺」の3カテゴリということで、私は醤油ラーメンの大盛りを注文した(平打麺の「鯛だしそば」650円+大盛100円=750円)。それがトップ写真のラーメンである。
まずはスープをひと口。魚介ダシがよく利いている、醤油もしっかり。魚介をメインにして、肉系を合わせたような感じだ。そこに平打麺がよくマッチする。もともと私は細麺が苦手なので、モチモチした食感が楽しい。叉焼もメンマも、さすがのうまさだ。
もともと鰹ダシに鶏ガラ、野菜などを合わせた細麺の「塩そば」がウリのお店だったが、よく思い切ってこんな醤油ラーメンを開発されたものだ。このお店は、土曜日は屋号を「春日」に変えて、つけ麺を提供されている。その麺は特製の太麺で、「鯛だしつけ麺」の平打麺とはまた違うそうなので、これを食べ比べてみるのも面白いだろう。
良い料理店というのは、伝統の味を頑(かたく)なに守る店ではなく、不断の革新を実行する店なのだそうだ。人気のあったラーメンの味を変え、メニューを増やし、しかも「やまと支那そば華山」のDNAをちゃんと受けついでいるところがスゴい。皆さん、ぜひ「鯛だしそば・つけ麺はなやま」をお訪ね下さい。
※お店の詳細は「食べログ」をご参照下さい。
店名も「鯛だしそば・つけ麺はなやま」に変わった。お店に入ると、魚介ダシの良い匂いが漂ってきた。スープは「炙(あぶ)り鯛ダシ」(軽くあぶった小鯛の干物からとったダシ)と削り節に、肉系(豚骨、鶏ガラ)のダシを合わせた、いわゆる「W(ダブル)スープ」である。なお化学調味料は使用していない(無化調)。
メニューを見ると3つのカテゴリがあった。「鯛だし塩そば(極細麺…華山 塩そばが旨味増)」「鯛だしそば(平打麺)」「鯛だしつけ麺(平打麺)」だ。つまり、もともとの「塩そば」(塩ラーメン)の旨味をアップしたもの、新たな「醤油ラーメン」、ブームの「つけ麺」の3カテゴリということで、私は醤油ラーメンの大盛りを注文した(平打麺の「鯛だしそば」650円+大盛100円=750円)。それがトップ写真のラーメンである。
まずはスープをひと口。魚介ダシがよく利いている、醤油もしっかり。魚介をメインにして、肉系を合わせたような感じだ。そこに平打麺がよくマッチする。もともと私は細麺が苦手なので、モチモチした食感が楽しい。叉焼もメンマも、さすがのうまさだ。
もともと鰹ダシに鶏ガラ、野菜などを合わせた細麺の「塩そば」がウリのお店だったが、よく思い切ってこんな醤油ラーメンを開発されたものだ。このお店は、土曜日は屋号を「春日」に変えて、つけ麺を提供されている。その麺は特製の太麺で、「鯛だしつけ麺」の平打麺とはまた違うそうなので、これを食べ比べてみるのも面白いだろう。
良い料理店というのは、伝統の味を頑(かたく)なに守る店ではなく、不断の革新を実行する店なのだそうだ。人気のあったラーメンの味を変え、メニューを増やし、しかも「やまと支那そば華山」のDNAをちゃんと受けついでいるところがスゴい。皆さん、ぜひ「鯛だしそば・つけ麺はなやま」をお訪ね下さい。
※お店の詳細は「食べログ」をご参照下さい。
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