法華寺(ほっけじ 奈良市法華寺町)は、平城宮跡の東にある清楚な尼寺だ。藤原不比等の三女で聖武天皇の妻、光明皇后が建立された。
昨年はこの寺の浴室(からふろ)で湯が沸かされて話題を呼んだ。光明皇后が1000人の病者の垢を流すために建てられたスチームサウナ施設だ。1000人目の病者の膿を皇后が口で吸い取ると、その病人が仏さまに変じたという伝説が残る。
ここの東庭園は千坪ほどの広い庭で、約750種の花卉が植えられている。最も多いのが椿で、100本ほどもあるそうだ。この日(1/28)も、赤やピンクの寒椿がひっそりと咲いていた。
侘助(わびすけ)椿は、茶人の笠原侘助が好んだことから名付けられたものだが、今も茶花として愛好されている。
葉が細く、決して全開しない花は、今の世の中にあって貴重な存在のように映る。
昨年はこの寺の浴室(からふろ)で湯が沸かされて話題を呼んだ。光明皇后が1000人の病者の垢を流すために建てられたスチームサウナ施設だ。1000人目の病者の膿を皇后が口で吸い取ると、その病人が仏さまに変じたという伝説が残る。
ここの東庭園は千坪ほどの広い庭で、約750種の花卉が植えられている。最も多いのが椿で、100本ほどもあるそうだ。この日(1/28)も、赤やピンクの寒椿がひっそりと咲いていた。
侘助(わびすけ)椿は、茶人の笠原侘助が好んだことから名付けられたものだが、今も茶花として愛好されている。
葉が細く、決して全開しない花は、今の世の中にあって貴重な存在のように映る。
そういえば「菜の花忌」も、もうすぐですね。
『JanJan』の「教えて!奈良検定」を早速お読みいただいたのですか。有難うございました。
「奈良って、こんな良い所ですよ」という記事を、これからも書き続けたいと思っています。ユエさんのプログも参考にさせていただきます。
最寄り駅から記念館に行くまでの道のりの両側に、記念館のボランティアさんが育てた菜の花が並んでいて、野原に咲き乱れる菜の花とはまた違った雰囲気を楽しめます。
……以上、私のお気に入りスポットの紹介でした(笑)
そしてそして、tetsudaさんがお書きになっているJan Janの奈良検定の記事を発見し、全ての記事を遡って拝読しました。地元の私が読んでも「こんな場所に行きたいなぁ」と思います。tetsudaさんがお書きになる奈良は本当に綺麗です。
記事、そしてブログ、これからも楽しみにしております。