水徒然2

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富士山で異変!巨大地震の予兆か 林道陥没、浜名湖周辺ではアサリ激減、アユ大量死という。

2013-05-15 | 天変地異・異常気象関連

'13-05ー11投稿、05-15追加

zakzak
富士山で異変!巨大地震の予兆か 林道陥没、周辺ではアサリ激減、アユ大量死
2013.05.11
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130511/dms1305111442006-n1.htm
「世界文化遺産の登録が確実になった富士山の周辺で、異変が相次いでいる。3合目付近の林道が約300メートルにわたって陥没したほか、北側に位置する河口湖では湖水が大きく減少。海でもアサリの漁獲量が激減するなど、不可解な現象が多発している。江戸時代には南海トラフを震源とするM9級地震の49日後、富士山が噴火した。山と海での奇妙な動きは大災害の前触れなのか。

 富士山をめぐって熱くなっているのは、世界遺産の登録を喜ぶ人ばかりではない。山の地中では1000度のマグマが不気味にうごめいている。

 3合目付近の滝沢林道では先月、300メートルにわたる大規模陥没がみつかった。亀裂の深さは最大1メートル超。林道を管理する山梨県は「大量の雪解け水が舗装した路面の下の石を流失させたのが原因ではないか」とみている。ただ、林業関係者は「こんなことは過去に例がなく、気味が悪い」と不安がっている。

 富士五湖の1つ、河口湖(山梨県富士河口湖町)では水位の低下により、「六角堂」の立つ浮島が地続きに。出現した珍名所には、ゴールデンウイーク中に多くの観光客が訪れた。

 異変は山の周囲だけではない。直線距離で約160キロの浜名湖(静岡県浜松市、湖西市)ではここ数年、アサリの漁獲量が激減。2009年の6000トン超から12年は2000トン台に急減し、今年は観光客向けの有料潮干狩りが中止に追い込まれた。浜名湖には昨年春、イルカやアザラシとも判別できない謎の生物が出現して騒動になった。また、浜松市の天竜川流域では先月、1万匹以上ものアユの死骸がみつかっている。浜名湖や天竜川は、巨大地震の震源となる南海トラフに面した地域だけに不気味だ。

 一連の兆候について、武蔵野学院大の島村英紀特任教授(地震学)は、「長期的にみれば明らかに何らかのサイン」と警告する。

 「噴火を繰り返してきた富士山に300年も動きがないのは、異常な状態といえる。動きが活発になる時期は近づいていると思う。1707年には南海トラフを震源とする宝永地震(M8・4-8・7)の49日後、富士山の宝永大噴火が起きている。さまざまな異変は今後の噴火、大地震に関連している可能性がある」

 富士山では864年から866年にかけ、貞観(じょうがん)大噴火が発生。終息から約3年後の869年、「前回の東日本大震災」ともいわれる貞観地震(M8・3-8・6)が起きた。噴火と地震の順序はともかく、東日本沖の太平洋、富士山、そして南海トラフが密接に関係している危険性は高い。

 日本人は筆まめな性格のため、地震後の状況を記録した文献を多数残している。ところが、「前兆に関する記録は貞観地震、宝永地震を含め、残念ながら皆無」(地震学者)と、大災害発生の手がかりとなる史料はないという。

 地割れなど兆候の特徴を分析して、どのような噴火が起きるのか予測するのも難しい。富士山は地震学者の間で「噴火のデパート」といわれるほど、さまざまなタイプの噴火が発生した。貞観大噴火ではドロドロした溶岩が流れ出た一方、宝永大噴火では大量の火山灰を噴き出し、灰は江戸市中でも降り積もった。

 地震の専門家が危惧するのは、富士山をいまだに死火山、休火山と認識している人が多いことだ。

 「1979年、死火山と思われてきた長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(おんたけさん)で大規模な水蒸気爆発があった。この噴火がきっかけで死火山、休火山、活火山という定義が見直された。火山はすべて活火山で、当然、過去に噴火を繰り返した富士山も活火山である」(島村氏)

 木曽の御嶽山は約5000年の沈黙を破って噴火した。富士山が静かにしている300年など、自然界ではほんの一瞬にすぎない。」という。

⇒既報にて、滝沢林道の地割れ、河口湖の水位低下、富士山からはるか彼方の遠州灘沿岸浜松市天竜区の地崩れなどについて紹介しましたが、今年は観光客向けの有料潮干狩りが中止に追い込まれた浜名湖には昨年春、イルカやアザラシとも判別できない謎の生物が出現して騒動になり、また、浜松市の天竜川流域では先月、1万匹以上ものアユの死骸が見つかっているなどさまざまな異変が発生しているという。
 浜松市といえば、先日突風とか、いろいろ原因不明の出来事がたまに起こるのかと思われますが、富士山の東周辺地域の伊豆半島、相模湾、茨城県沖などは竜巻、鯨の打ち上げなどよく起こっています。

 とにかく、木曽の御嶽山は約5000年の沈黙を破って噴火したということから、一旦、今まで眠っていた地域のマントルが電磁波などで刺激されて、マグマの活性化が起これば、南海トラフに面した広範な地域の浜名湖、浜松市、浜岡市などが位置する遠州灘沿岸、駿河湾周辺沿岸でのみならず、相模湾など日本国内通津浦裏どこで大地震、噴火が起こっても不思議ではないと思われます。 
 南海トラフでの大地震、火山噴火は数百年単位で過去発生していますので詮無きことでありますが、
既報福島第一原発の汚染水 今後の天変地異に備えて漏洩しないように早期保安対策を期待!の福島県沖、天変に係る記載(24:5月太陽活動がピーク 東京でオーロラが見えると地球の磁気圏が吹き飛ぶという)の首都圏などと比べれば、同一規模の火山噴火、地震、津波による停電、火災が発生したとしても大混乱にはならないと思われますが、日頃の用心が肝腎要と思われます。

  
 
                           google画像検索から引用)
引用:http://www.tabiplan.co.jp/map/sizuoka.htm

関連投稿:
火山帯活動の活性化に係る記載(4:フィリピン・マヨン火山が噴火 わが国の巨大地震への連動性は?)(フィリピン海プレートへの影響は?)

突風発生と地磁気異常、環境放射能、地震・地割れとの関連に係る雑感 伊国では同時に嵐と地震が (強風は地震・地割れと関連して発生し易いのだろうか?)

地異に係る記載(その25:大規模な地盤陥没・地割れ地域では巨大地震は発生しないのだろうか?)(地割れ地域と巨大地震震源域とは異なるのでは?)

PS(05-15):

アサリの漁獲量が激減。2009年の6000トン超から12年は2000トン台に急減し、今年は観光客向けの有料潮干狩りが中止に追い込まれた。浜名湖には昨年春、イルカやアザラシとも判別できない謎の生物が出現して騒動になった。また、浜松市の天竜川流域では先月、1万匹以上ものアユの死骸がみつかっている浜名湖や天竜川は、巨大地震の震源となる南海トラフに面した地域だけに不気味ということですが、その原因はよく解りませんが、この傾向が続くようならば、基本的には天変地異などに起因した環境放射能、地磁気異常、新たな有害物質の影響が推察されますが、。

巨大地震の震源となる南海トラフに面した地域の地殻組成などの影響が推察されます。

参考関連投稿:
日毎、地域別の寒暖差は上空に浮遊している黄砂など微粒子分布の違いによるのだろうか?

 

 

 

 


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