川越Fishing Fieldへクリスマスのこの時期、行ってきました。
長い間、8#ロッドのラインが切れたままで、使わずに頬っておいたものに、
新しいフライラインを巻いて使ってみました。
ロッホモアの9フィートのもので、バットが固くなかなか使うのに難儀なロッド
なのですが、ラインの飛距離は確実に伸びますので。
朝から晴天ではあったのですが、8時半くらいから冬場の川越では良くあること
ですが、空っ風がヒューヒュー吹く状態。これでは、高番手のラインで押し出して
も、飛ばせるのは飛ばせるでのすが、やたらと振ることになってしまって、ティペッ
トが絡まったりすることが多発しました。
おまけにルースニングだと水面の波立ちがひどいので当たりが取りずらい状態と
二重、三重に悪い条件に変化します。
それでも今回は、フライを数多く巻いたので、そのテストも兼ねて我慢の釣りでした。
最初にオリーブのマラブー10#でルースニング。これは定番で、直ぐにヒット。
朝も早くまだ人も少ないこともあり、反応が良く直ぐに釣れました。
それから趣向を変えて、ティンセルでまいたミラージュのウェットっぽいフライ
で流しましたが、これは10分ほどキャストを繰り返すも不発。
次に2487BL 16#にウィリーのピンクを巻いたものでルースニング。こちらは
反応よくヒット。
その後、このウィリーピンクでまいたピンクビーズのフライを流しましたが、
こちらは変な形をしているせいか不発。
同じく2487BL 16#に巻いたブルーで流しましたが、不発。
気分を変えてマラブーブラウン10#で流しました。反応は良く当たりがでるので
すが、強風のためか、テイルが長くテイルだけ食っているのか、自分の腕
が悪いのが一番だと思いますが、あわせるとフライだけ戻ってくる始末。
2487にオリーブでまいたカディスピューパっぽいフライで明確にあたり。
驚いてしまって勢いであわせた為、ラインブレイク。
下手さがもろに出ました。
風が一層強まって、まともにキャスティングできない状態になってきたので、
フライを重たいものにして、キャストを安定させる為、同じくカディスピューパ
っぽいもの(ボディは赤)で流しました。これにはすこぶる反応が良く、3,4回
連続でヒット。
このフライにも飽きたようで、今度はソフトハックルフライで流すとこれもちょっと
した変化を与えると魚が食いついてきて、3,4回連続でヒットしました。
しかしここの管釣は、風で水面が波立つと毎度毎度状況が悪くなります。
鍛錬が足りないから釣れないのですが、風がある日と無い日では釣果に雲泥の差
があります。放流も多く、この時期綺麗な魚も多いのですが、釣れるマスは、
今日は小ぶりのものが多く、8#ロッドで引きを楽しむには、ロッドのパワーの
方がありすぎて、あわせた後、魚はかかっているのですが、ばれた後のように
軽くなってしまって、なんとも難しいロットだなと思いました。
というようりは大物狙いようのロッドなのだなと痛感しました。
しかし渓流解禁までの管釣シーズンでは、今年はこの8#でロングキャストを楽しも
うと思います。